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フクロウで思い浮かぶこと

フクロウで思い浮かぶことはどんなことでしょうか?

フクロウは、英語圏でも日本と同じように知られている鳥です。と、いうかもしかしたらもっと人気かもしれません。

なぜなら、フクロウは神話に登場することで知られている動物。あの人気なハリーポッターシリーズでも、頻繁に登場するのを知っている人もいるでしょう。

そのため、英語表現でもフクロウは登場するので印象を知っておくと分かりやすい。

英語圏は割とキリスト教の影響が強い土地となるので、意味合いを知っておくとなぜハリーポッターで多くフクロウが出てくるのか、もっと理解できる。

フクロウは、暗闇に包まれた謎の暗喩でもある。
ここから、不吉な印象を持つ人もいます。しかしその一方で、暗闇から何かを見つけ出す力を意味する。何も分からない所から、深く探究し発見するような賢さや知恵の象徴であるとも言える。

謎に包まれた「魔法学校」にもある意味ぴったりなのがフクロウでしょう。

まとめると、英語圏でフクロウは夜からくる暗闇のイメージ。そして、賢さや知恵の象徴の印象を持つ人が多い傾向になります。

ここから有名なフクロウ(owl) を使った2つの英語表現が出てきます。

夜型の人を night owl と表現したり
賢い人を as an owl と言ったりします。


I’m a night owl.

She is wise as an owl.

のように使えます。

飛び抜けて頭が良いと思う人は、

as smart as a tree full of owls

とも表現するのは、面白い。木に何羽もフクロウがとまっている所からそう連想するのです

フクロウは賢さのシンボルでもあるのですが、同時に夜の暗いイメージも持ち合わせている。

夜の印象は、人によって結構違う。

暗闇から次の日がやってくると捉えれば良い印象になり、暗くて不審な予兆がすると捉えれば悪い印象が浮かび上がる。光がさしていないので、恐ろしい印象を抱く人もいるのは理解できる。

なので、賢さのように良い側面でフクロウを捉える人もいる一方で悪い意味にとる人もいるのが複雑さ。

フクロウは、まだ決定されていないomen (兆し)の象徴でもある。暗闇から何を連想するかで変わってくる。良い意味にも悪い意味にもなるので、文脈が非常に重要となる

英語圏のフクロウの印象は、夜、暗闇から連想する兆し、そして賢さであるという事を書きました。

そう捉えると、英語表現も分かりやすくなるのではないでしょうか

以前、フクロウ鳴き声から連想されるものについても書きましたのでどうぞ!

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