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単語遊びからの発見

オーストラリアの語学学校に通ってた時に、初めてやった単語遊びのゲームがあります。
めちゃくちゃ、人気があって盛り上がりました。

その名も、Pictionary(ピクショナリー)

詳しくは、ネット上に沢山転がってると思うのでここには詳しくは書きませんが、簡単に言うと、チームに分かれて単語を当てっこして勝敗を決めるゲームです。

カードに書かれている単語の絵を書き、その英単語を当てるシンプルなもの。

これ、すごくみんな一体となるんです。

描いた絵の英単語を分かってもらいたい!と思う層と、なんとかして絵から英単語を分かりたいという層の目標が逆方向なのにピタッと面白く一致しているからでしょう笑。

英語圏では、すごくポピュラーなゲームと聞きました。知っておくといいと思います。

絵を描く方は、時間制限の中で焦ってるのでヘンテコな絵ができてしまうこともあって、面白いんですよね。みんなで、笑って和気あいあいとなる効果もあるかなぁと思います。

非言語コミュニケーションの大切さも何気に実感できて、有能な遊びなんです。

遊びからも学べるんだ!というよい例のひとつ。

それにこれ面白いのが、絵に描くお題には結構むずかしい物や動作とかもあって、相手にわかりやすく伝えるにはどう描けばいいかとすごく頭を使うんです。

言葉を口に出さないルールなんですけど、そんな頭の体操が英語を話す時に噛み砕いて伝える脳の運動になる。

これは、咄嗟に単語が頭から出てこない時に知ってる表現を組み合わせて話す時に使う脳の回路と非常に似ていると思います。

最初は私も、絵を描くゲームだから、全然英語と関係ないじゃんとか思いそうになったけど、やってるうちになるほどなぁと気付きました。

英単語を当てる方も、瞬時に頭の中にあるピースを探し出すので、脳トレになり記憶の定着に役立ちそうです。

チームでの勝ち負けがあるので、どうしても集中しているのも良い。

ただ単語を言うだけじゃなくて、いろんな文章を使って言ってみるとか、ヒントをもらえるとかいうルールにしてしまえば、やりようによってはすごく会話の練習にもなるよいゲームだなぁと思いました。

たかが、お絵描きの単語遊びと思いきやすごく盛り上がるし、いろんな発見があり学びとなるゲームがPictionary(ピクショナリー)でした!

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