まともであるという一線

なんの回の時だったか忘れたけど、スポンジボブが、ひとつのお話でクレイアニメバージョンになったり、平面になったりと行ったり来たりした回があったような気がする。

すごく怖いという設定のオバケとか出てきたような。。

そのオバケはめちゃくちゃ怖い存在なんだけど、スポンジボブを発見したオバケが悲鳴をあげて怖がってた気がする。

なぜならオバケは頭の中か何かを覗ける?設定だったかな、、で、スポンジボブの頭の中?を見てみると、「恐怖」という感情が無くて、ずーっとアハアハ笑ってて、スポンジボブがでっかくなったりいろんなカタチをしながら遊んで笑い続けてる…みたいな頭の中で、確かに狂気だな…と思った。

そしてそれを怖がるオバケは非常に常識があり、「死んでて人を驚かせる」という現状が無ければ、けっこうまともな存在なのでは、と思った。

何がまともでまともじゃないとかに対して、ある一定の線はあると思ってて、それ以外は曖昧だとは思うけど、わたしが思う線と他の人が思う線だって当たり前のように違っていて、考えれば考えるほど、世界は不透明だということを思い知らせる…

と考えを巡らせたが、スポンジボブはもっと楽しんで見てもいいような気がしたので、思考をやめてみる。

スポンジボブはいつもわたしを哲学の世界へと誘う。


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