炎上発言を繰り返すチクビームへ(注:小説です)

現実世界で「○○は死ね」などと炎上発言を繰り返すチクビームを妻が深く心配していた。
炎上発言のせいで家は恨みと憎しみの石を投げつけられ、ボロボロとなっていた。
そこで栄光である輝きの食事に下剤を朝昼晩混ぜる事にした。
食事の度に「オンギャア」「オンギャア」と激痛に苛まれるチクビーム。
そこには妻の深い愛情と責務があった。
その感情を目一杯受け取るチクビーム。自分は何故発言してしまったのか、妻がいる

もっとみる

合理的で無駄のない人生ほどつまらないものは無いという話

昨日寝る前に首が吹き飛ぶくらい頷いたツイートがある。
それがこちら。

人生がつまらないと嘆く人の人生がつまらなくなっている理由を的確に表してくれてて、僕の中では共感の嵐でした。笑
この回答者の方と一緒に酒を飲み交わしたい。

僕もよく冒険したり、一般的に見れば理解しがたいであろうことにチャレンジしてみるんですけど、そういう時が一番楽しいよなぁって改めて思えたんですよね。
たまにド正論で興ざめする

もっとみる

鬼才・芥川龍之介が描く天才絵師・良秀『地獄変』の感想

業火に焼かれる娘を目の当たりにしながらも屏風絵を完成させた天才絵師・良秀と芥川龍之介を重ねて語られることが多い作品『地獄変』…

天才でも狂人でも有る良秀は『天才と狂人は紙一重』という言葉の『紙一重』の部分を感じさせる。

屏風絵を完成させた晩に良秀は首吊り自殺、地獄変を書いた芥川龍之介も後に『或阿呆の一生』を脱稿から数日後に服毒自殺…

作品を仕上げ自殺という部分でも重なるのも何となく不気味だ…

もっとみる

第二章 小侍従の気苦労

「顔つきが締まってきたね」
 武術指南院の入口で、預かり番のじいさんが言った。アニスは預けていた剣を受け取る。
「そう……ですか?」
「ああ、ここへ来始めた時は毎日半べそかいてたが、さすがにイズニデール様の御子息だ」
「ありがとうございます」
 彼はあいまいに笑って応えた。
 『イズニデール・マトケスの息子』
 いったい、何度聞いた肩書きだろう。
 アニスにとって、父の名はイズニード・イスファハン

もっとみる
(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー アリガトゴザイマス!!

わたしの好きな会社の話 #1

多分トータルで20社くらい、いや世界中の企業を合わせたらもしかしたら50社くらいは好きな会社があるかもしれない。その中で近しい人がやっていて、さらにはその取り組みがとびっきり素敵みたいな人がいたら、めっちゃみんなに伝えたくなる。そうやって、ずっとわざわざをやってきた。ここのこれおいしいから皆んなに食べてもらいたい!このプロダクト、めっちゃ使いやすいからみんなに知ってもらいたい!すっごい好きな会社が

もっとみる

ロリータ

女は男を狂い死にさせる方法を知っている。原作の小悪魔的なロリータのエロティックな面は規制されているものの、当時としてはとんでもない問題作だったと思う。男と女は肉体関係によって、互いになくてはならない存在へと昇天していく。結局は、惚れてしまった方が負けなのだ。

いつの世も、男と女は、ばかな繰り返しを繰り返す。肉体は大きな理性である。魂の結びつきを求めたところで、肉体を超えることはできない。男が女を

もっとみる

マガジンを更新したジキ
ことばに「人格」をふりかける (会話体験をつくる vol.7)
https://note.mu/kndkyk/n/n7c32fa47f5b5?magazine_key=m1bcf1c4345a3

【哀しい独善】

あの方の不満そうな顔が好きだった。あの方の集中している姿が好きだった。私は遠くからそれを見守り、ときおり声援を送るのがやっとのことで、あの方にとっての何かしら特別な存在ではなかったし、なろうとも思わなかった。

 私の存在を知ってもらいたいだなんておこがましい考えを抱いたことはなく、感謝してほしいなんて厚かましい欲もない。私はただただ、じぶんのためにあの方を応援したい。

 私は私の自己満足のため

もっとみる

ソレは凶器なのか、ソレとも狂気が凶器に変えるのか

車は一体何のタメに使うのか…

単車は一体何のタメに使うのか…

包丁は一体何のタメに使うのか…

バットは一体何のタメに使うのか…

タオルは一体何のタメに使うのか…

本来有るべき使い方と違った使い方をするとソレは人を殺める凶器へと姿を変える…

凶器になるモノを凶器として扱わない道理…

凶器ではないモノを凶器にしてしまう狂気…

誰もが簡単に扱えるが『取り扱い注意の代物』でもある…

言葉

もっとみる

「風狂」雑考

こんばんはクミハチです。水煮大豆を放り込んだ甘口カレーをYouTube見ながら食って、蛙どもが鳴きまくっているなか、書きはじめています(いったい蛙の合唱なんてメルヘン的な喩えは嘘で、もうずれまくっている)。

「風狂」とは何か、とこの頃しきりに考えています。単に考えているふりなのかもしれません。この語の妙な軽みと非人情味を僕は好きです。苦楽糾える人生の渦中にあって、「風狂」という不可思議語は魅惑の

もっとみる