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健康ってスバラシイ、としみじみ感じた話

産まれつき水腎症を患っていた息子。妊娠中のエコーで、「男の子だねー!あれ?水腎症だわ。」と性別判明と同時に水腎症であることがわかりました。

 腎臓で作られた尿は腎盂(じんう)から細い管(尿管)を伝わって膀胱に流れ込みますが,その通り道が何らかの原因で拡張した状態を水腎症と呼びます。

日本小児外科学会より

わりと男の子あるあるらしく、産まれてみて診察したら無くなっていたり、小さいうちに無くなることも多いそう。

妊娠出産で入院の際にお世話になった先生の息子さんも、妊娠中に水腎症が判明したけれど、産まれてすぐに無くなったとのことで、あまり深く受け止めていませんでした。

産後、退院前の診察でレベルが4段階中の2くらい(1が軽度で4が重度)とのことで、定期的に通院しながら経過観察していました。

日常生活で特にこれと言って気をつけることはなく、しいていえば尿路感染症に注意を払う程度でした。

主治医いわく、発熱した時に風邪症状がなく、ただ高熱が続くのみの場合は尿路感染症の疑いがあるとのこと。

前回の受診は約1年前。その時の診断は4段階中のレベル1。ただ、2歳までに無くならなかった場合は、一生治らないケースが多いと言われていました。

この時、2歳になる数日前でした。おそらく彼の人生にずっとついて回ることになるであろう。こんな小さい体で一生背負うものができてしまったんだなとショックを受けました。

とはいえ、常に服薬や治療が必要というわけではなく、普通の生活(普通という言葉が適当であるかわからないが)を送っていけるので、このまま健やかに育っていって欲しいという思いでした。

そして今回、1年振りの受診。

結果は・・・


水腎症の所見なし。

先生いわく、「3歳以上で無くなる子もたまーにいるんだけど、そういう人だったみたいだね。」という嬉しいパターンでした。

「心配だったら1年後また受診しても良いけど、この感じだともう大丈夫だと思うよ。」とのことだったので、これまで尿路感染症など水腎症につながる症状がなかったこともあり、今回をもって通院終了することに。

念の為に受診を続けようかとも一瞬考えましたが、採血あるし待ち時間長くて半日近く費やすし、行かなくても問題ないなら、息子にとっても自分にとってもしんどいことはやめようという判断。もしこれまでに心配な症状があったならば継続する判断したと思う。

なんだか肩の荷がおりた感覚がしてウルっとしながら家路につきました。息子の水腎症についてあまり重く受け止めていなかったつもりでしたが、産んだ身としての責任はどこか感じていた模様。

ひとまず背負うものがなくなり、身軽になって母ちゃん一安心。あーよかった。

健康ってありがたいなーというお話でした。(軽っ。こんな締めで良いのか・・・?)

それではまたー!

#水腎症 #健康第一 #3歳児
#育児 #アラフォー #みいる

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