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今の自分にちょうどいい


先日、スーパーに買い物へ行く道中に
歩きながらこんなことを考えていました。


物事を好循環にするも、悪循環にするも
全て自分次第だな〜と
改めてそんなことを思っていたのです。


例えば、過去の後悔があったとして
意味のないことを散々やってきたとしても
その気づきを経たから、'もっと早く無駄に気づけば、時間もお金も自分の大切なエネルギーも無駄遣いせずに済むことがわかる' と理解できるわけだし


意味がなかった…

無駄だった…

とそれだけに焦点をあてて悔やみ、嘆いているだけだと、それで完結しちゃって終了。


でも、それらを経ていかないと
そもそも意味がなかったとは気づかない。
'あー人生ってそういうことか' とも理解できる(笑) 


そんなこんなを空を見上げながら
思っていると、ふと、このフレーズが目に入りました。

通りすがりにあった自販機


「今のあなたにちょうどいい」


「うん、うん、確かに。」と
自分がちょうど思っていたことと、なんとなく被り、まるで自販機と会話をしているようでした(笑)
なんというシンクロ。


電車で見た何げない広告の一言や
TVや雑誌、SNSでたまたま目に入ったフレーズなどって、お知らせやメッセージと言われることがありますが、その時の自分に何かしらフィットするワードが目に付くようになっているんだと思います。


人生の中で
その都度、遭遇する出来事、状態、出会いは
良くも悪くも 'その時の自分にちょうどいい' ってこと。
本当にその通り。



人との関係性で言えば

類は友を呼ぶ
目の前の人は鏡

これも正にだよね。
その時の自分に合ってる人と出会っているわけで。


その時の自分にピッタリ合っていることにしか遭遇できないようになっている。
その中に数々の学びの授業が用意されている。


あんなことに意味はなかった…

あんなことは無駄だった…


確かに、意味のないことや無駄には
できるだけ早く気づいた方がいい。
選択することもそう、自分にとって良い方向を見極める力も早くにあるに越したことはない。


でも、人生そんなにスルスルと上手くいかないよね。だから人間は何度も生まれ変わるわけで。


遠回りや無駄も自分の人生に必要な
授業だったんだと捉えられると
'自分' という人間を創り上げていくのは
自分自身なんだって理解できる。


今、自分が

幸せに感じること

嬉しい!と思う瞬間

有り難いな〜と心から思えるもの

日常のほんの些細なことであっても
そう思うことも必ずあるはず。
それだって、今の自分にちょうどいいことなんだから、それらを 'いま' 存分に堪能して
その瞬間を大切にしていくことは大事。


'いまの自分にピッタリ合っているもの'


それが、嬉しいことや幸せや有り難いことなら存分に喜び続ける。

イヤなことなら、どうすれば変えられるか
やり方や方法を考える。


そうやって
自分のことを知り、学び、研究していくと
おもしろい発見もあったりする。


'自分' という人間はこの世に一人。
だからこそ、自分自身を楽しむ!
楽しんで素敵な自分を創ればいい。


それができるのは
他の誰でもない自分なのですから。


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