Kaoriちゃーん、お手紙ありがとう！

久々のKaoriちゃんの文章、懐かしく&嬉しく読ませてもらったよ。

いつだっけ？↑の変化について、ふたりでFBライブしたよね（結局、うまく繋がらずzoomに移動したけど。笑）。

なんかさ、これまでの数年間、いろんなところで見聞きしてきた誰かの「人生が変わる瞬間」とか「思いもよらぬいい方向に人生が変わったきっかけ」みたいなこと（ほら、わたしたちの敬愛するくみこ姉さんのようなエピソードね）が、実際にKaoriちゃんの人生に起こったんだなー！すごいなー！！って、素直に感動しているのと、友だちとして嬉しいのと、人生っておもしろい仕組みになっとるなーー！！って、こういう話が大好きな人間としてニヤニヤしちゃった。あ、あと、わたしもそんな劇的変化体験してみたいーっていう、好奇心からの羨ましい気持ちもあるな。

ほんと、最初にブエノス渡った頃のKaoriちゃんとは全く違う毎日を過ごしてるよね。感慨深いな。内の変化が外に現れるって、本当なんだね。

◇◇◇

さて、じゃあ、わたしもこの1年くらいに何があったかを書くね。

今年は4月に第2子を出産したんだけど、そのことにまつわる話を少し。

わたしさ、Kaoriちゃんもよーくご存知だと思いますけど、子どもを持つことにずっと前向きになれなかったのね。いつかは...と思いながらも、先延ばしにしてたし、実際、子どもを持つことを考えると気持ちが「どーん」と沈むというか。そんな感じだったの。

でも、「じゃあ自分は子どもを産まない人生を選ぶのか？」と考えると、それも決めきらなくて、じゃあもう、産みましょう、と決めたら、早かったんだけど　（←このあたり、頭と心が一致して全身で決められるとものごと進むの早いな、と思います）。

で、上の子（もう4歳になったよ！）を育ててみたら、「なんだ、育児楽しいじゃん」って。いま思えば、あれだけ色々悩んだりするってことは、そこにものすごいエネルギーがあって、逆に「本当はものすごくしたかった」ことなんだろうな、と振り返って思うわけですよ。自分では意識してなかったし、いまでも顕在意識としてはぜんぜんピンときてないんだけど、魂的にはしたいことだったんだろうね。

でね、1人目産むまでは相当迷ったんだけど、1人産むなら2人は産もうと、もともと思ってたのね。で、実際、また「よし、今年、妊娠しよう。できれば生まれるのは来年の4月で」と決めて、実際その通りになりました（なんかわたし、この辺、実は才能あるのかもしれん。笑）。

2人目の妊娠がわかったときに、わたしがなんて思ったと思う？

「あぁ、これでやっと人生が始まる」

って、思ったんだよ！

思ったというか、浮かんだ、というか、自分というフィルターを通さずに魂から直で出てきたというか...Kaoriちゃんならわかるよね？

というわけで、40歳にしてやっと人生が始まったようです、わたし。笑

もっと言うとね、「子どもを持つことに前向きになれない」ってなる以前、まだ実際に自分が子どもを持つことなんて先の先で人ごとのように思ってた20代のとき、わたし、

「自分は35歳と40歳で子どもを産んで、42歳で世界1周に行く」って、ぼんやり思ってたんだよね。

これも「思ってた」というより、「知ってた」というか、ふっと情報として降りてきたのをキャッチしたというか、なんだろうね、うまく言えないんだけど。

こんなことないかな？ビジョンボードとか手帳に「○○になる！」って書いて、アファメーションして...みたいに半ば執着して思っていることより、なんとなく思ってたことが叶う、みたいな。

実際にわたしが上の子産んだのは36だったけど、まぁ、妊娠したのは35だし、下の子については本当に40歳になったその10日後くらいに産まれたし。このまま行くと、再来年あたり、世界1周です。笑

もしや、そのときブエノス行くのかな〜。だとしたらすごいな〜。

わたしはパリの街並みや通りが大好きなんだけど、Kaoriちゃんが書いてくれたプラタナスが並ぶ通り、バルコニーから眺める街の夕暮れや、窓の外の緑、風が頰を撫でる感じがありありとイメージに浮かんで、あぁいいな、そんな街でまたコーヒー片手に、どうでもいいような、すごく大事なような話をKaoriちゃんと延々としたいなと思いました。

ではでは、こちらもつい長くなってしまったよ。
わたしたちの大好きトピック、お金の話もまた改めてしましょう。

まずはお互い素敵な年末年始になりますように。

P.S. そういえば、Kaoriちゃんとのこの往復書簡がきっかけで、「きっと、こういうやりとりしたいひと他にもいるよな〜」って思って、自分のサービスとしてちゃっかり往復書簡始めたんだった！みんなの興味深い話も聞けて、仕事なのか趣味なのかわからない感じに楽しんでおります。

#往復書簡 #海外 #育児 #子育て