見出し画像

短歌を考える

 短歌を考える。過去の引き出しが開きはじめたら、三十一文字を考える。今に目を向ける。悪意のある過去は削除できず、繰り返し思い出すけれど、短歌を考えて、短歌に置き換える。誰も救ってはくれないし、誰も救えないから、私が救うしかないじゃないか。もう悪意はいらない。悪意はないと思いたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?