マガジンのカバー画像

お知らせ・近況報告

9
書籍や寄稿の情報、そのほか近況や日記的なもの。
運営しているクリエイター

記事一覧

【お知らせ】出店します! 文学フリマ東京38

5月19日に開催される「文学フリマ東京38」に出店いたします。 ドキドキワクワクの初出店でございます! 短編集や無理配布アイテムを揃えて、お待ちしております。 ぜひ【うー19:三日月海馬堂】まで足をお運びください! 日時·場所 ▶2024年5月19日(日) 12:00~17:00 ▶東京流通センター (東京モノレール「流通センター」駅) ▶ブース:う-19 「三日月海馬堂」(第二展示場1階Eホール) ▶入場料1000円(18歳以下無料) 短編集『迷宮遊覧船』 石原三日月

【お知らせ】 寄稿しました CALL Magazine vol.48

紅坂紫さんが運営されているフラッシュフィクション専門ペーパー 「CALL Magazine」 に「ベッドロス」という奇想掌編を寄稿しました。 「CALL Magazine」はコンビニエンスストアのネットワークプリントサービスとインスタグラムを通して、毎週1,000字のフラッシュフィクションを配信しているウェブジンです。 ネットプリントを利用して配信する同人誌は、ちょっと珍しいのではないかなと思います。 2月のゲストエディター・鯨井久志氏(カモガワ編集室)にご指名いただきました

【お知らせ】小説すばる12月号にエッセイ寄稿

本日発売の「小説すばる12月号」にエッセイを寄稿しております。 「のりがたり」という乗り物に関するコラム欄です。 昔、母と乗った観覧車の話を書きました。(あ、ちなみに母は健在ですよ笑) 800字と短いので、息抜きにでもご一読いただければ幸いです。 お声が掛かった時にはびっくりしましたが、編集の方が「幻想と怪奇」に掲載された「せせらぎの顔」を読んで下さったとのこと。とても丁寧な感想も添えられていて嬉しかったです。 書き上げた作品たちが私の手を離れてからも、どこかで誰かに届き、

カモガワ奇想短編グランプリ大賞

この度、カモガワGブックス編集室による「カモガワ奇想短編グランプリ」において、自作『窓の海』が大賞を受賞いたしました。 多くの方からお祝いのお言葉をいただき、ありがとうございました。 佳作や入選の経験はありましたが、はじめて一等賞をいただき、喜びとともにホッとしているというか、肩の力が少し抜けたような気分でいます。 受賞作品の概要や選評について、主催の鯨井編集長が丁寧に書いて下さいましたので、ご一読いただければと思います。 このグランプリの募集記事を目にした時、私はちょう

【お知らせ】Gakken『3分間のまどろみ カプセルストーリー』(電子書籍)

坊っちゃん文学賞とショートショート大賞の受賞者による、完全新作アンソロジーが発売中です! 「青」と「緑」の2冊同時刊行(電子書籍のみ)、私はそれぞれに1本ずつ書き下ろしを寄稿しています。 Kindle、楽天Kobo、honto、Apple Booksなど、各電子書籍サイトより購入できますので、ぜひダウンロードしてお楽しみいただければと思います。 対象年齢は小学校高学年以上、1話2000~3000文字のお話が収録されています。 監修は坊ちゃん文学賞の審査員長をされている田丸

【お知らせ】『幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル』に掲載

第一回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテストに応募した、 「せせらぎの顔」 が優秀賞に入選し、同誌『ショートショート・カーニヴァル』に掲載されました。(2023年6月13日刊行) 書店などでお手に取っていただければ嬉しく思います。私の作品は一番最後に載っております。 これは同誌の別冊とのことで、錚々たる日本人作家の方々が寄稿されています。 私は文字通りの「末席」に名を連ねさせていただいて、あまり実感も湧かずフワフワした気持ちと、「大変なことになってしまった」という身の

坊っちゃん文学賞表彰式に行ってきた(2023年2月21日)

今回、『メトロポリスの卵』というショートショート作品で、第19回坊っちゃん文学賞佳作を受賞しました。 松山市で催された表彰式に行って来ましたので、思い出と備忘録を兼ねて、簡単に残しておこうと思います。 それと、私は出発前に高野ユタさん(第16回大賞)の書かれた表彰式の記事を読ませて頂き、「こういう感じなんだ」とだいぶ気が楽になったので、次回以降に表彰式に出られる方の参考になれば、と。 私は昨年、一昨年も佳作を受賞しています。 第17回(2020)『家の家出』 第18回(20

文学フリマ東京を覗いてみた

5月29日、第三十四回 文学フリマ東京へ行ってきた。 文フリのことは知っていたが、実際に行ったのは初めてだった。 前回も行こうかなと頭を過ったのだが、コロナで引き籠り生活に馴れてしまったせいか、東京まで行く気力も体力もなかった。 それに参加者に知り合いがいなかったし、一緒に行ってくれそうな人もいなかった。 加えて、若い頃に一度だけ行ったビッグサイトのコミケの記憶もあり、「もう年齢的にあの混雑には耐えられん…」という気持ちもあった。 今回は坊っちゃん文学賞を通して知り合った

とりあえず

今まで劇作家としてのnoteはあったのだが、 あちらは戯曲保管庫なので、 新たに小説用のnoteを開設してみた。 迂闊にペンネームを2つ作ってしまったので、 管理が少々面倒なことになっている。 これからこちらには小説を載せたり、 創作に関しての考察とか、 読んだ本の感想だとか、戯れ言だとか、 つらつら書いていければと思う。 目下、考えていることは、 ・プロットをちゃんと切らないと絶対に途中で行き詰まるのがわかっているけれど、完全にプロットを切りすぎてしまうと、なんかもう