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12月に読んだ本紹介

あけましておめでとうございます。久しぶりの投稿になります。

年内に書こうと思っていたのですが、体調を崩したりと、バタバタとしてしまい、1月になっての12月の本紹介になります。


25歳で決めろ

25歳を目前にこの本を手に取りました。

「他人のせいにするな。自分で変えろ。」
という主張を強く感じました。
中でも、「この世の中にブラック企業はない」と本書で言い切っているように、周りの環境に求めるのではなく、自分でその環境にどんな意味を見出せるのかが大事だということを受け取りました。

金閣寺

初めて、いわゆる純文学を読みました。
三島由紀夫の本を読むのは始めてで、構えていましたが、いい意味で普通で読みやすかったです。
ただ、いったん純文学はお休みするかもしれません(笑)
主人公の狂気的なところとか、疲れました(笑)

食品の裏側

食に興味があったため読んでみました。
いかにまわりに食品添加物が存在しているのかを知ることができました。
大学で一人暮らしをしており、自炊することも多いのですが、食品が安い理由や、「丸大豆しょうゆ」「しょうゆ風調味料」があることなど、食品に対して疑問も持たず過ごしてきてしまっていたことに気付かされました。

この本を読んでからは、食品の裏のラベルを見るようになりました。

ラベルにすべての情報が公開されているわけではないため、そのあたりの法律も変えていく必要があり、食品業界全体が良くなればと感じる1冊となりました。

当たって、砕けるな! 青年海外協力隊の流儀

青年海外協力隊を軸に様々な方の人生を垣間見ることができました。そのどれもが、積極的で、私は勇気をもらいました。どの生き方をとっても刺激的でした。
私は将来、海外大学院か、青年海外協力隊に行こうと考えています。
国と国の間に立てる、そんな人になりたい。

‐貧困や疫病、革命や内戦をリアルに経験している日本人は、協力隊だけだろう

P292

青年海外協力隊は海外大学院に行くのとは違った魅力がありそうだと感じました。

七帝柔道記

過去に読んできた小説の中で最も面白かったです。
読みながら、思わず笑ってしまったり、涙をこらえる瞬間がありました。

私も、学部時代に体育会に所属していた経験があるため共感できる部分が多くありました:さずがに、この本のように締め落とされたり壮絶な部分はなかったが。
書かれている生活を見て、自分が学部のころ、もっとできる部分もあったのではないかと後悔する部分もあります。先輩と後輩の関係性や、監督さんとの関係、街の人との関係など憧れを感じました。

これまで積み上げてきた体育会の歴史や、主将としての責任感、周りが遊ぶ中でただ練習に向かい続けること、必死に行う新入生歓迎、大量の退部、ケガ、など、共感しかなかったです。

また、北海道という土地の良さ美しさについても感じることができました。まだ行ったことがないのでいつか行ってみたい。

学部時代に読みたかった作品。

理科系の作文技術

修士論文の執筆にとりかかる前に、改めてこの本を読みました。
参考にしたい部分、新たな発見がいくつかありました。

この本を参考にしながら、修士論文のラストスパートを駆け抜けたいです。

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