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普通のOLはなぜ会社を辞めインドへ行きヨガ講師になったのか?(前編)

2年ぶりに記事を書きます。

まずプロフィールを変えました!

noteを始めた3年前はOLだったけど、あれから勤めていた会社を辞めて、インドでヨガを学び、ヨガ講師になりました。

今後このnoteではヨガ講師として思うことを発信していきます。

と言っても前と大きく発信内容は変わらない気がします。

久しぶりに自分のnoteを読み返してみて、今も昔も考えてることは似てるなーって。
人の本質は変わらないようです。

久しぶりすぎて読んでくれる方がいるのかわからないけど書いていきます。



生い立ち

まずは簡単に生い立ちから。

大阪の下町で3人兄妹の長女として産まれる。
気分屋で子供に関心を示さない父、仕事と家事・子育てでいっぱいいっぱいの母、両親は不仲でコミュニケーションの少ない家庭で育った。

20歳の時に両親は離婚。
父とは疎遠になり、母とも諸事情で距離を置くようになる。

仕事はインポートシューズの販売職につき、素敵なお客様に恵まれたけど、不規則な勤務で自前の腰痛が悪化、椎間板ヘルニアになり手術することになる。

回復後、身体のことを考えて安定した商社勤務のOLへ転職する。

その後30代で当時の彼と結婚するも価値観の不一致から離婚。
同じ頃、コロナで社会情勢が変わり、激務となった商社の仕事と離婚の影響が重なり、鬱状態になる。

鬱状態になった私は、これまでの家族との関係やパートナーシップ、そして自分自身と根本から向き合う必要があると感じ、カウンセリングやセラピーなどを体験していく。

色んな人の力を借りて、少しずつ自分と過去を癒し許していた頃、“レイキヒーリング“と出会った。

レイキとは簡単に言えば、自分自身に本来備わっている癒しの力、目に見えないヒーリングエネルギーのこと。

自分を救えるものならなんでもやってみよう!と思っていた私は、早速レイキヒーラーの方からヒーリング方法を学び、それから毎日瞑想とヒーリングを行うようになった。

はじめは半信半疑ではあったけど、とにかくこの辛さから抜け出したくて、愚直に毎日続けた。
そして数ヶ月経った頃には、徐々に気持ちが上向きになっていき、鬱状態からは少しずつ脱却していった。

不思議と周りの人から心を開いてもらう機会が増え、自分自身も軽やかさを感じるようになり、外側(環境)と内側(自分)両方の変化を感じるようになった。

なぜヨガを始めたのか?


そんなある日のいつもの瞑想中、ふと「ヨガ」というインスピレーションが降りてきた。

「うん?ヨガ!?ヨガ…?そうか、ヨガ!!」

この時ヨガは数回しかしたことなかったけど、心にスッと入ってきた。

瞑想も毎日して身体を動かすのも好きなのに、なんで今まで始めなかったんだろう?と思うくらい自然に受け取ることができ、早速ヨガを始めることに。


どうせ始めるなら講師になろう!副業からできそうやし!と思って、資格が取得できるスクールを探し始めた。


インドへ行くまでの葛藤と決断


最初は仕事を続けながら資格が取れるところを探していたけど色々見ていく中で、インドでティーチャーライセンスを取得できるコースを見つける。

神聖さとカオスが共存する未知の国、インド。
そこで本質的なヨガが学べる。
ものすごく心が魅きつけられた…!

コースの期間は1ヶ月。
インドに行くなら会社を辞める必要があった。

この時、39歳。

39歳が正社員の仕事を辞め、経験のないヨガをするためにインドへ行くのはリスクが大きすぎる。

まわりは結婚して家庭を持ちマンションを購入、仕事では管理職になっていたり、着々と人生を進めてる中、この歳でゼロからスタートしてモノになるのか??

さらにインドに行ったところで、
資格が取れるのか(なんせヨガほぼ未経験)
取れたとして、ヨガ講師になれるのか
なれたとして、続けられるのか、食べていけるほどの収入を得られるのか。

これらの担保はまったくない状態だった。

普通39歳で会社辞める時は、次の仕事を決めてから辞めるもんだろ。

次決まってないどころか、人生決まってないというレベル。

39歳でする決断じゃないよな…
20代でワーホリ行くのとは違うんやぞ?!…
ものすごく葛藤した。

しかーーーし、
3年後もこの会社で働いていたいか?
いまの生活を続けたいか?
シワシワのおばあちゃんになった時、後悔しないと言えるか?

これらを考えたとき時、私の心は秒速で“NO“と答えた。

長い人生の中で、一度くらいアホみたいな無鉄砲をしてみたくなった。

39歳でスタートするにはリスク大きすぎるけど、このままの生活を変えたいなら今しかない!いっちょやったれ!!!と覚悟を決めて、10年間勤めていた会社に退職届を提出した。

他にも、インドの衛生面、環境面、文化面など心配事は多々あったものの、やるっきゃない!と腹を括って、スーツケースに希望と不安とトイレットペーパー(トイレ問題もあった!)を詰め込んで、インドへ渡航。

瞑想中にヨガというインスピレーションを受けてヨガを始め、葛藤しながらも3週間後には退職届を提出し、その3ヶ月後にはインドへ旅立っていた。

何年も会社辞めるか悩んでたのに、インスピレーションを受けてからの行動が自分でもびっくりするくらい早かった。

後半に続く。






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