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見通しが立たない事が不安な息子、 はじめて子ども店長になる

現在8歳の息子が、発達障害と診断されたのは4歳のとき。その当時から言われていたのは、【見通しが立たない事は苦手である】ということ。

起きてもいないことを極端に怖がったり、誰かに何かを言われるんじゃないかと怖がったり。自分が体験したことがない『未来』は、不安でいっぱいらしい。

集団で過ごす学校生活は特に【違ってはいけない】と思うらしく(そんな空気感を察している)、彼にとっては『つらい場所』のようだ。

そんな息子が『やってみたい!』と言い、私が主催をしている子ども店長マルシェでお店を出すことになった。今までは、お姉ちゃんのお店を手伝う!と言っていたが、自分でやりたい!と。

装置の仕組みを考えながらつくる

ゲームセンターのもぐらたたき(ワニワニパニック)が好き。だけど、それが無いゲームセンターもあるから、自分で作りたい。

さっそく、設計図を書いて完成をイメージ。
カッターナイフで、大小サイズの穴をあけていく。しばらくすると、段ボールが厚かったらしく、カッターナイフが折れた…!

サポートをしていたパパが、段ボールカッターを買いに行こう!と促すが、
『段ボールカッターじゃ切れない!』『これじゃないと切れない!』などなど。折れたカッターで何とか進めていきたい息子(笑

これも、未知の体験だから不安なのだろうか。

夫が説得をして、なんとか買い物に連れ出す。何かブツブツ言いながら一緒に出掛けて行った。(我が家にとっては日常茶飯事)

新たなアイテムとして加わった段ボールカッターによって、もぐらたたき装置はあっという間に完成した。
普段、息子が工作をすることはあまり無いのだけど、興味をもった事はこんなに集中して作るんだ。仕組みを再現することが得意なんだなーと。新たな一面をみることができた。

お客さんが楽しむか分からないから行かない

こんなに完成度の高い装置をつくったのに、行かないとは!!
出発時間が近づく焦りも相まって、朝から母と息子のぶつかり合い。

自分のお店の仕事なんだから。と説得をして何とか出発。いや~まさか『行かない』と言い出すとは…朝からちょっとグッタリな母。

それはともあれ、無事にオープンし
不安でいっぱいだったお店は大盛況♪

おつりを自分で計算をして、売り上げの管理もして、お客さんの年齢に合わせてスピードを調整したり。景品を大盤振る舞いしていたり。楽しそうに店長をしていました^ ^


次もお店を準備して出したいと言っている息子。自分でやっていい環境があれば、子どもは自分で成長していくんだな。

今回も子どもから学ばせてもらいました。

大人がコントロールをしなければ、子は自分の力を使って育つ。

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