論理的思考と感覚的思考

先日、上司の言葉を聞いていて「ずいぶん『感覚的』な考えで『論理的』ではないなぁ」と思ったのですが、そもそもこの2つの思考の違いって何だろう?と思って考えてみました。

僕が思うに『論理的思考』とは決められたルールに従って物事を考えること。
一定のルール内での思考なので、狭い世界で思考するのではなく『広い世界での思考』へとスケールアップしないと面白みが出ません。
大きな世界で『面白み』が出てくると、その面白さは「大迫半端ないって」級のものになります。
大人的なマインドのことです。

一方の『感覚的思考』とは一切のルールに縛られることがない思考で、時として革命的な面白さが生まれたりします。
毛沢東が提唱した『革命の三原則(若いこと、貧しいこと、無名であること)』はこの感覚的思考に通ずるものがあると思います。
子供的なマインドのことで、一発屋芸人などの一時的なバズりは感覚的思考から来るものが多いのです。

どちらが良いという話では無く「使い分けするのが良いですね」ってこと。

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