春の到来に向けて
軽やかな気持ちで
新しい自分を始めよう

時折吹く風の中に、春の気配を感じることも増えてきました。

春は新たな始まりの季節、そして、数秘術でみる2023年3月は新しいサイクルが始まる【１】の月であり、

"超越" や "異次元"、"革命" を意味する【７】の年の本格スタートでもあります。

そんな切り替わりのタイミングにすべり込むように、"自分と数字をアップデートする講座" なるものを企画しました！

▼前編はこちら

前編では主に、

自分を余すことなく活かしていく生き方には、ファウンデーションとクリエーションという段階があるというお話や、

自分をアップデートするとはどういうことか？の大枠についてお話ししていきました。

この後編では、

なぜアップデートが必要なの？
アップデートしないとどうなるの？
自分と数字をアップデートするって？

といった内容を、

"魂のメタボリズム（新陳代謝）"
という概念を軸に解説していきます。

この記事だけでもミニレクチャーのような厚みのある内容なので、読むだけで春の冒険を始める後押しになるかもしれません♪

それではどうぞ、お楽しみください！

「ぶっちゃけ、アップデートしなくてもよくない？」

まだ可能性の領域にある
自分の側面を発見し

まるで衣替えをするように
その新しい自分を表現して

生きていくこと

それが "自分をアップデート" する生き方だと、前編に書きました。

でもこれはあくまで、みっこからのみなさんへのお誘い。「別にアップデートしなくても、旧バージョンのままでも問題なくない？」と思う人もいると思います。

たしかに、パソコンのOSがどれだけ古くても、システムやアプリがスムーズに作動できるなら問題ないですし、使っている本人がノーストレスで幸せなら言うことはありません。

だから「これはわたしからのみなさんへのお誘いです」と書きました、が……

このお話には、アップデートするかしないかは本人の意志だけで決められることではない、という側面があります。

というのも、アップデートとは自然の摂理であり、目に見えない世界の（ある種の強制力を持った）メカニズムであり、わたしたちの魂が本質的に求めているものでもあるからです。

お肌のターンオーバーと魂のメタボリズム

ここで少し振り返ってみてほしいんですが、今までこんな経験はなかったでしょうか？

読んでいるだけで胸にウッとのしかかってくるものがありますが、これらはすべて、

わたしたちの "魂のメタボリズム（新陳代謝）" にわたしたちの意識が追いつけていない、同期できていないときに起こる現象です。

※魂という言葉の定義はここでは割愛しますが（詳しくは講座の中で！）、本来的な自分とか、大いなるものとか、"わたしたちの意識外の領域にいる自分" という感じで、ざっくり捉えて読み進めていってください。

生成と生滅、吸入と排出、新旧交代……生まれては死に、入っては出て、古いものは新しいものに置き換わっていく。これが自然界の摂理です。

身体の新陳代謝もそうですよね。

細胞の入れ替わり（生成と消滅のプロセス）がリズミカルに繰り返されることによって、生命は維持されているわけです。

特に女性の場合、お肌のターンオーバーの仕組みには馴染みがあると思います。

新陳代謝が活発な赤ちゃんは、生命力に溢れたぷりぷりのお肌を持っていますし、

赤ちゃんほどのスピードではなくても、わたしたち大人の肌も新陳代謝を繰り返していますよね。

ですがこの新陳代謝のプロセスに何かしらの不具合が起こると、その循環が停滞し、やがては身体の不調として表れます。

現代社会に生きるアダルトなみなさんなら思い当たることがあると思いますが、

不規則な食生活や睡眠不足、過度のストレスなど、心身に負担をかける生活習慣を恒常的に続けると、新陳代謝のサイクルも乱れ、分かりやすくお肌の調子に出てきてしまう。

そして面白いことに、実はこれと同じことがわたしたちの魂にも言えてしまうんです。

新陳代謝が起こるための条件

サイクルの乱れのお話をする前に、ここでもうひとつ、身体と魂の新陳代謝の共通点を説明します。

わたしたちが「新陳代謝を起こすぞ！」「臓器を動かすぞ！」と思わなくても、すべての器官が機能し、新陳代謝が起こるように（肉体の生命維持は潜在意識の管轄と言われています）

わたしたちが意識せずとも、魂の新陳代謝は起こります（しかも老いがある肉体とは違って、魂の生命活動・新陳代謝にはピークがありません）。

「え、勝手に起こるんだ。じゃあ、わざわざ手動でアップデートしなくてもいいんじゃない？」

となりそうなところですが、これは半分正解で半分不正解。

「変わるぞ！」と気合を入れわけではないけれど、「気づいたらもう以前の自分とは違っていた」「思いがけず新しい自分を発見した」「価値観が変わった」という "変化する経験" は、誰しもあると思います。

その背景には、魂の新陳代謝の働きがあります。

でも、よくよく考えてみてください。

身体的な新陳代謝の機能が健全に働くのは、わたしたちが身体にとって良好な生活習慣を保てている時であって、

わたしたちの日々の生活習慣の選択いかんによって、新陳代謝の働きが阻害されることもある。

わたしたちの魂にも、オートで働く生命機能や自然治癒力が備わっていますが、

そんな機能や力を上回る "習慣" がわたしたちの中にあることで、本来起こるはずの新陳代謝が起こらず、

魂の生命力が停滞してしまったり、停止してしまう（それが心的な痛みや苦しみとなって表れる）こともあるんです。

魂のメタボリズムを阻害するもの

わたしたちの魂は常に新しい可能性を開いていこうとしているし、新しい自分になろうとしています。

それは魂の性質でもあるし、わたしたちの魂が属するこの世界自体の意志や本能のようなものでもあるとわたしは考えています。

でも、そんな魂の変化の欲求と働きをブロックしてしまうものがある。

それが、一人ひとりの中にある、過去に作られた思い込みの価値観や世界観、そして、セルフイメージです。

変化しようとしている魂の働きに反して、わたしたちが何らかの理由で変化することを恐れ、

「どうせわたしはこんな自分なんだから」「こういう自分じゃなきゃいけないから」と古いセルフイメージに無意識に執着し、

（その自覚はなくても）"何度もリピートしているおなじみの世界を見続ける" という選択をしてしまうとき、

魂の新陳代謝は停止します。

「こんな自分を表現していきたい！」と表に出てこようとしているお肌（を突き動かす生命のパワー）の上に、

「わたしはこういう人だから」という過去の角質がどっしりと腰を据えて、新しいお肌を閉じ込めてしまうわけです。

しかし！だからといって黙っていないのが魂の生命力！笑

スムーズに流れないエネルギーはなんとか外に出ようと暴れ、コンクリートをぶち抜く強き雑草の如く、

わたしたちの古い思い込みの蓋を打ち抜こうと様々な "現象" を刺激（ショック）として引き寄せてきます。

突き上げてくるマグマに蓋をしようとするかのような、

「でも……」「だって……」「どうせ……」という意識と、

「変化したい！！！」「生きたい！！！」という欲求の激しいせめぎ合い。

それは時に、引き裂かれるような痛みや、原因の分からない焦燥感、漠然とした不安感としてわたしたちの意識では認識されます。

最初に挙げた「こんな経験ありませんか？」のリスト（下に再掲しています）。これらはすべて、

／
この蓋、開けてー！
もう変化のタイミングだよ！

てか、アップデートの時期
とっくにすぎてるよー！
＼

という、魂からのサインなんです。

わたしが "強制ピーリング" と例えたりする、これらの現象。

どれも魂のわたしたちからの切実な呼びかけでしかないんですが、これがわたしたちの意識からすると "悩みの種" でしかなくなってしまうんですね。

ちなみにこうした現象は、

そこに込められたメッセージをキャッチして、"蓋を開けて新しい自分を迎え入れる"（自分をアップデートする）という選択によって完了します。

逆にずっと放置していると、鳴るたびに音が大きくなっていく目覚ましのスヌーズ音のように、

／
あれ？これでも気づかないのかなぁ？
じゃあ、もっとハードモードで行くね！
＼

と、より強い痛みを伴う現象が引き寄ってくるという、この世界の愛のある仕組みとなっております。涙

習慣としての "新しい意識の使い方"

死んだ角質だとか、新しいお肌に蓋をするとか、ゲンナリするような表現を並べてきてしまいましたが、

ここから軽やかに反転していきますので、諦めずにもう少し頑張って読み進めてみてください。笑

そもそもこれは、誰かが悪いとか、どこかに欠陥があるとか、そういう話ではありません。

というだけの話です。

こういう話は気持ちが重くなる人もいるかもしれませんが、そんなときこそ、

わたしたちの魂はびっくりするほどやる気に満ち溢れているという部分に目を向けてみてほしいです。

物事はすべて陰陽で成り立っていると考えれば、強烈なマイナスの裏には必ず強烈なプラスがある。

葛藤が大きければ大きいほど、魂のやる気も満々なんです。

もやもやするのは、やる気はあるのにそれを思い切り爆発させられずにくすぶっている魂の炎が、あなたの中に存在している証拠。

だからシンプルに

この仕組みを知って

サインを受け取って

自分の心身のメタボリズムと同調し

◆自分の魂のメタボリズムを応援できる意識の使い方

◆魂の細胞をピッチピチにさせてあげられる意識の使い方

◆くすぶっていた炎をクリエイティブなパワーに変換できる意識の使い方

これらを学んで、実践して、習慣にしていけばいいだけなんです！

／
毎日の運動や早寝早起きみたいに
春の "心の新習慣" を身につけていこう♪
＼

それが今回の講座の目指すところなんです♡

痛みや苦しみからの解放の、その先へ！

そしてこれは、新陳代謝の停滞という痛みや苦しみから解放されるための習慣ではありません。

身体の不調を癒すことだけが、人間が生きる目的ではないのと同じ。

心身（＋魂）が健康になることは、人生のゴールではなくすべての人に与えられた権利です。

それは当たり前に求めてもいいものなんだと認め、その先の世界に進んでいくことを自分にどんどん許可していきましょう。

その中で痛みから解放されるという段階も経ますが、わたしがゴールとして提案したいのは、解放のその先。

自分や他者との良好な関係という
豊かな大地の上で

自分という存在を通して
生まれ出ようとしている何かを

キャッチし
表現し
愛し

この世界で
他者と共に生きていく

そんな生き方を目指して一緒に学び実践する場の第一弾。それが、"自分と数字のアップデート講座" なんです。

さいごに｜わたしが思う "自分を愛する" ということ

すでにたくさんのことを書きましたが、この記事の終わりにひとつだけ、一番大切なことを書かせてください。

わたしはいつも思うんです。

わたしたちはもっともっと、自分を大切にする選択や行動をしていける。もっともっと、自分と世界を愛せる、と。

そして、わたしが思う "自分を大切にする" "自分を愛する" とは、

願いはあれど、手足を動かしてその願いを形にすることができない魂の存在に意識を向け、

その魂の自分の世界のことを理解し、尊重し、コミュニケーションを取り、ベストサポーターになっていくこと。

そんな選択と行動を重ねていくと、とても不思議なのですが、一人でいても誰かと一緒にいる感覚や深い安心感が自分の中に芽生えていきます。

そして「ありがとう♡」と、魂の自分の方からも愛が返ってくるのを感じられる。

もう一人の自分と、相思相愛。

それは誰かと深いところから共振する体験と同じくらい、温かなつながりと生きる活力をわたしたちに与えてくれます。

そのプロセスはときに大変ではあるけれど、すごくやりがいがあるし、何があったとしても幸せな道のりだとわたしは思います。

そしてこの道はもれなく、自分を活かす／自分を生きる生き方へと発展していきます。

2月20日と26日（そして3月に開催予定の第二弾）は、そんな愛と発見に溢れた日常を過ごしていく世界に、みなさんとワープしていきたいと思っています！

日程が合わない方には【後日動画視聴コース】も準備しています。「今がタイミングかも！」と思った方は、ぜひ一緒にワープしていきましょう♡♡♡

それでは、前編と後編に分けた "自分と数字のアップデート講座" の記事もここまでです。

最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました！

また次の記事でお会いしましょう♡

みっこ

※記事にスキ（♡をタップ！）いただけると、とーっても嬉しいです！面白かった、参考になったという方は、ぜひともみっこに元気玉を送ってくださ〜い！| ･ω･)ﾉ ⌒ ♡

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