正しいか間違っているかというジャッジをいつも自分にしていると、世間的には正しいということに従い行動し自分を正当化して生きてしまいます。

そうすると、だんだん自分がしんどくなり世間の価値観で間違って行動する人をみると腹が立ってきます。

それは自分が世間体に従いすぎて「いい子」になることで周りの評価してもらおうとして、自分の心の声を無視してきたからでしょう。

世間的に正しいか間違っているかは、本当に自分にとって正しいこととは限りません。

そして思いの外、その正しいことをした所で誰も褒めてくれないでしょう。

子供の頃は褒める大人がいたかもしれませんが、大人になると価値観も人それぞれ違うし、それぞれの人生の目的により世間的に正しいことをすることが自分にとって正しいとは限らないからです。

周りに自分の価値観を押し付けたくなるなら、一度自分は本当はどう生きていきたいのか考えてみる時です。
多分、世間体や親など人の価値観で生きてる可能性があるからです。

自分の価値観で生きるということは自分の人生に責任を持たなければなりません。
それは正しいとか間違っているとかの人任せの基準ではないからです。

自分の価値観で行動した結果、褒められるどころか周りから反対されるかもしれない。

そして自分とって正しい選択をしたつもりでも失敗してしまう場合も出てきます。

そうなると誰のせいにもできない。

だけど自分の意思で動いているので、わざわざ他の人に自分の価値観を押し付けたくなることはないでしょう。
自分の意思で動くことで、失敗も経験になる。
そして自分の心を満たせるようになるでしょう。

自由を手にするには、自分に責任も必要です。
でも世間体を気にして生きるより、本当の自分を生きることができます。

自分の価値観をしっかり持ち、ジャッジを手放して
後悔のない人生を送りたいです。

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