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昼休憩を甘くみていました

まさに今、昼休憩中にnoteを書いています。
最近、仕事がどえらく忙しい。ありがたいことだけども。
今にも椅子から立ち上がり、職場へ戻ってしまいそうな足を抑え、これを書いています。
もし、新社会人の方や、つい働きすぎてしまう人がいたら伝えたい。

休憩は、仕事と同じくらい大事だと。

かつて私は「休憩」というものを大変甘くみていました。お腹に食べ物詰めればいいんでしょ、そのための時間でしょって思ってた。今でも忙しくなるとそのクセが顔を出すんだけど…
いかんいかん、と抑えています。

休憩を甘くみてはいけない理由

なぜ、甘くみてはいけないのか。

休憩時間をしっかりとらず、その時間に仕事を進めたとします。それは恐ろしいことに、だんだんとクセになり、日常になります

つまり、その時間ありきで仕事を進めるようになっちゃうんです。「終わらなかったら休憩時間削ればいっか。」って。私がそうでした。

これが続くと、時間管理能力が落ちます。「決められた時間内に終わらせる!」という意識が、弱くなるんです。予備の時間がある、と思って作業を進めるから。よくないですね…

そして、人にも厳しくなります。こわいこわい。私もそうでした。

自分が休憩時間を削って、身を削って働いているのに、あの人は!ってなるんです。怖いのはそう自覚していなくても、湧いてくるってところ。
あくまで私は、自分が仕事したくてしてるんだ、って思ってても、勝手にくろーい感情が湧いてくるんですよ。これが一番こわい。

これじゃ一人ブラック企業だし、悪い連鎖になりかねない。っていうか何より苦しいのは自分だったんですよね。

トップ5%社員の習慣、という本に、こんなことが書いてありました。

「5%社員」の73%が「意識変革」はしない
意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることによって意識が変わるのです。  行動をしてみたら変化が起きたことを自覚し、「行動を起こすことに価値がある」という意識に変わるのです。そうやって行動を継続していくと、行動変容が習慣に変わります。意識せずに行動を変えようとしていくのです。

「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」より

意識を変えようとすることよりも、てっとりばやいのは「仕組み」を変えるとか、「まず行動する」ってことだという話です。

時間内に仕事を終わらせよう、とか、ちゃんと休憩もとろう、とか。「意識」の力って弱いんですよね。それだけじゃ続かない。

だからもう無理矢理にでも、休憩をしっかりとるんです。私はそう決めてみました。
昼休憩はしっかり1時間とる、と。絶対に仕事をしないぞと。そうやって行動してみたら、これがよかった。

まず脳がちゃんとリフレッシュされて、効率よく動けるようになった気がします。
むしろ休んだ方が進むんじゃ?ってくらい。
これは気づかなかった。

それに、人にも優しくなれました。
休憩ちゃんととってる?なんて、周りを気遣えるようになったよ…前はピリピリしてたのに…

ということで、今日もしっかり休みました。
みなさんも「休憩」大事にしましょうね。


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