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「テクノロジーは人を幸せにする?」ロボット開発者:林 要(かなめ)さん(Inspire High レポート)


Inspire High(インスパイアハイ)サポーターの未来mikuです。
今回は、2021/6/20(日)開催分 ロボット開発者:林 要(かなめ) さん(GROOVE X 代表取締役社長)との学びについて、考えてみました。

利便性と効率化によって生活を豊かにしてきたテクノロジーですが、仕事や人とのふれあいがAIのために失われたり、幸せと結びつかない側面も生まれてしまいました。テクノロジーの新しい役割として、林さんは人の心を満たす事に注目し、人の愛する力を育むためのロボット「LOVOT(ラボット)」を開発しました。

最先端技術によって、名前を呼ぶと近づいたり、抱っこを願ったりすることも出来るようになっています。人に寄り添う癒しの効果で安心や心のケアをもたらしています。「LOVOT(ラボット)」は人のかわりに仕事はしませんが、そのようなロボットが人を元気にすると林さんは語っています。

林さんが「やさしさ」を大切にしている理由は、世界の争いごとのほとんどが正義と正義の戦いであり、それを少しでも解決したいという思いからだそうです。決して正義と悪の戦いではなく、自分が正しいと思ってお互いが主張し、ぶつかってしまった結果だと仰っています。

争いごとを解決するには自分の優しさを出すことしかないと林さんは考え、このようなロボットを開発されました。

林さんの考え方や当日のセッションの内容はHPをご覧ください。↓
未来mikuのデータログ
https://www.miku-datalog.com/post/inspire-high-report-13

今回、LOVOTについて公式ホームページからのおすすめ記事リンクと私が思う「人を助けたり、元気にするためのロボット」をいくつか調べ、以下にまとめてみました。

LOVOTについて
愛(LOVE)を育むLOVOT(ラボット)についてのホームページ
https://lovot.life/

今日のLOVOTコーナー
LOVOTのオーナーさん達が投稿した動画がアップされています。
LOVOTにはそれぞれ名前がついており、家族として愛されている様子が本当に可愛いです。
https://lovot.life/lovot-fan/todays-lovot/

LOVOTに会える場所の一覧
店舗が近くにない場合、おうちでリモートLOVOT体験もできるようです。
https://lovot.life/trial/

①介護ロボット
「アイオロス・ロボット」
米サンフランシスコを拠点に置く「Aeolus Robotics」(アイオロス・ロボティクス)社が開発した自律型ロボットで、名前は会社名そのままとなっています。
高度なAIセンサーを搭載しており、介護をされる人の自立を助けたり、見守り、運搬、紫外線消毒、緊急対応など、介護職のスタッフが行っている業務の手助けをするロボットです。レンタル価格は月額15万円とのことです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000020223.html

②医療用ロボット
「da Vinci」
(ダビンチサージカルシステム)
医療分野で既に実績があり、最も期待されているロボットです。日本においても聖路加国際病院では2011年頃からダビンチを導入し、2018年5月末時点で1,000件の手術を行ってきたそうです。発売当初の金額は約2億7千万円でした。現在は価格が変動しているようです。
https://robotstart.info/2018/11/08/davinci-luke-01.html

③料理ロボット2種類
(1)「モーレイ」(Moley)
モーレイ・ロボット・キッチンとは、2015年に話題を呼んだ全自動調理のロボットキッチンです。
モーレイ(Moley)は、2本のロボットアームでシェフの料理を再現出来るそうです。料理だけでなく、料理後の片付けまでやってくれるというところはびっくりしてしまいました。家庭用と商業用があり販売されるタイプは2つあるそうです。
ロボットアームなしのモーレイキッチンは12万8000ポンド(約1700万円)
ロボットアーム付きのモーレイキッチンは24万8000ポンド(約3000万円)
https://foodtech-japan.com/2020/12/21/moley-robotics/

(2)「フリッピー」(Flippy)
コロナの感染懸念と人材不足で調理ロボットの需要が急増しているそうです。米国の老舗店も注目しており、ハンバーガーを焼いたり、フライドポテトを揚げることが可能だそうです。価格はロボット1台で300万円になります。
https://ampmedia.jp/2021/01/09/cooking-robot/

今回のInspire High(インスパイアハイ)では
【愛のあるテクノロジーを考える】
(1)名前はなんですか
(2)解説を書きましょう
(3)イメージ画像を添えましょう
というテーマでアウトプットをしました。

※セッション中に「ロボットやAIの方が人間より優れてしまい、人間が劣勢になることはないか」という不安をメンバーが質問しました。   
その際、林さんは「生産性において考えるならば、確かに人が劣勢になってしまうかもしれない。ただしテクノロジーの進歩はもともと人が幸せになるための発展であり、それを開発しているのは人間なので、問題はない」と仰っていました。その良い例がSDGsであることも納得でした。

林 要(かなめ) さんへメンバーからの問い、そして子供達へのメッセージも含めたライブ配信の内容をHP(未来mikuのデータログ)にレポートにしてまとめてあります。

未来mikuのデータログ
https://www.miku-datalog.com/post/inspire-high-report-13

以下、その他参照のリンクになります。
InspireHighさんのHP
https://www.inspirehigh.com/

☆未来miku:Twitterでも情報発信中
https://twitter.com/414_miraimiku

なお、友人(ゆず)も自身のHPでInspire High(インスパイアハイ)サポーターとしてレポートをアップしています。
ゆずのホームページ:
https://www.yuzu0000.com/

Inspire Highとは13才〜19才のためのオンラインスクールです。
クリエイティブな大人たち(Inspire Highではガイドと呼ばれる方々)と答えのない問いに向き合い、学校では習うことのない学習を出来る場になっています。私はライブセッションで学んだことを同世代の子供達や大人にも伝えたい考え、私自身のHPに記事としてアップしています。


未来mikuのデータログ
https://www.miku-datalog.com/inspire-high-report

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