家族へのブロックが和らいだ話
実は私家族が苦手です。
普段は絶対書かないことだけど、このモヤモヤがちょっと晴れた感を残したくて、書きます。
なので、いつもの感じを期待してる方はスキップでお願いします。
弟が昨年結婚した奥さんを紹介したいと、横浜から久しぶりに福岡に帰って来ました。
弟、弟の奥さん、妹、そして叔母と叔父。
地元の最寄駅に集合、叔母、叔父馴染みの居酒屋さんへ。
叔母、叔父、弟、妹とご飯行ったの、母の三回忌でご飯食べた以来な気がする。
最初は弟夫婦の馴れ初めや、弟の奥さんの話、妹と私のどっちが先に結婚するかの話をしていたけど、いつの間にやら、母の話に。
母のろくでもない男の話から、母と離婚後蒸発した父の話、そして、私が今でも一番後悔している、病院で事実上の余命宣告をたった一人で受けた時に、誰にも言わずに横浜に帰ったこと。
弟も妹も叔母も未だに恨んでいた。
その時に知ってたら、何か出来たんじゃないかって。結構きつめに言われた。
当時なら「だって」と泣きながら言い訳していたかもしれない。
でも今は不思議と「そうだな」と思った。
涙も出なかった。
あの時は嘘だと思いたくて、どうにかして回復させたくて必死だった。
なのに本当にこんなに早く逝くなんて、誰が想像しただろうかというくらいあっという間だった。
それが「後悔」というしこりができ、今日まで取れなかった。
ただ今日弟、妹、叔母はどんな結果であれ、言って欲しかったんだということに気がついた。
それが分かっただけでも和らいだ気がした。
家族だから特別ではなく、大切な人に大変なことが起きたら、その人の大切な人に伝えようと思った。
あと困った時は助けてもらう。甘える!
素直な人は長生き、頑固な人は短命。
人生お一人様一回限り。
ちゃんとしよ!
っていう長い独り言でした。
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