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筋肉が働きやすい状態とは?

筋肉を増やすだけでは、効率よくカラダを機能させることはできません。

左は筋肉が短い 真ん中は筋肉が短かずぎず長すぎない 右は筋肉が長い

筋肉には、力を発揮しやすい状態があり、収縮しすぎていても、伸びすぎていても発揮できる筋力は少なくなってしまいます。【長さ-張力関係】

長さ-張力関係とは、筋肉が長さによって発揮できる力の違いを示しています。

筋肉が十分に力を発揮するには、図の真ん中の状態で縮みすぎず伸びすぎず適切な張力の状態になっている必要があります。

筋肉はバランスを取りながら働いており、一方の筋肉が収縮するときには、もう一方の筋肉が伸びる性質があります。

そのため、日常でよく使われている筋肉は収縮した状態で硬くなりやすく、その反対側の筋肉は伸びた状態で硬くなりやすくなります。

このような状態になると、筋肉を効率よく使うことができず、他の筋肉が補いながら動きを行うようになり、筋肉のバランスが崩れ、痛みに繋がるケースもあります。

筋肉を効率よく使うことができなければ、必要以上に筋肉を増やしてもスムーズな動きを行うことはできません。

収縮して硬くなった筋肉や伸び切って硬くなった筋肉を収縮できる状態に整え、筋肉のバランスを整えることで、効率よく筋肉が働くことができ、筋力も効率よく使うことができます。

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