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【みく おもい第1弾】灯は個性

いつもの朝 目覚ましが鳴る
何が起きたのか わからなかった
ひとりぽつん 取り残された

辺りは 真っ暗
灯が一つ落ちている
照らしてみると
暗い道が無数にあり 続いている

また少し進むと 灯が落ちている
ただ、夢中で 灯を集めた
少しずつだけど あたたかくなってきた
少しずつだけど あたりが見えてきた

集めた灯りを 落としそうになる
だいじょうぶ だいじょうぶ
誰か何人か寄ってきて、
手を 差し伸べてくれた
バラバラな灯が まとまってきた

何をしているのかな
照らした先にいたのは、自分
見たことのない新しい自分だ
これは自分探しなのか?
不思議な感覚
道は、たくさんある
進んで 戻っての繰り返し

あの日に戻りたい
あの日に戻りたくない
感情が入り乱れる
喜怒哀楽だけでは、まとまらない

だいじょうぶ だいじょうぶ
誰かが言う
生まれたときに 神様があなたのよさを
プレゼントしてくれている
わたしのよさを みてくれる人はいる

その集めた灯の中をみてごらん
「集中力」「アイドル」「読書」「お世話好き」
「余計な一言がある」
「ルーティンでないことが起こるとパニックになる」
あなたの「よさ」も「悪さ」も 書いてある

この灯は「個性」だ

だから 自分のできること
集めた灯 「個性」を使って
まずはやってみよう
自分のできたことに 大小なんてない
行動できたことがえらい

だいじょうぶ だいじょうぶ
また、誰かが言う
行動したことによって
2割の人は 賞賛してくれる
6割の人は 普通と思う
2割の人は 批判してくる
必ず2割の人は わたしの味方である人だ

行動したなら 休まなきゃ
経験したこと 学んだこと
無駄になることなんて
絶対にない

暗くて 不安かもしれない
でも それが一生続くわけではない
自分を見つめ直して
できることでいい
やってみる 休んでみる

そうすれば、いつかかならず
心の空が晴れて
きれいな虹も出て
素敵な人生歩めるよ

最後に だいじょうぶ だいじょうぶと
励ましてくれた人への
感謝の言葉を忘れずに 過ごしましょう