「愛する」と「愛される」どちらが幸せか
SNSを見ていると、
「破局したけど復縁したい!」
「好きな人に避けられてる気がするから好きになってほしい」
「連絡が返ってこない」
「私(俺)の方ばっかり好きで相手にも自分の事を大好きになって欲しい!」
「相手を沼らせたい!!」
…等々、相手に自分が好きなように自分の事も大好きになって欲しい!という記事等よく見かけます。
それについての方法でアドバイスする方も沢山。
これって作られたもので、本当はこんなにいないのではないか?と思ってしまう部分も多少ありますが、
こんな記事がすぐに見つかるということは、私自身もそー思っていてだから目に留まるのか、本当に一定数いるのかなと思ったりもします。
実際どうなんだろう…
私自身は多分肉食で、自分が
好きーー!
と思ったら、気づいてもらうように行動したか、
言葉で伝えていた記憶があります。
只、私が好きになる人は大体元々その位の距離感になった人ばかりだったので、相手も気づいているし、
そうなって相手から言って貰える事が殆どでした。
でも言って貰えなくて4年間好きだった人には自分からその4年の間に何度も告白した事もありました。
その方とは粘り勝ちで付き合いましたが、時間が合わずにほぼ会わないまま気持ちが冷めてお別れする事も。
この40年間生きてきて、
「愛される」方が幸せなのか
「愛する」方が幸せなのか
現状ではいまだに一生分の答えは出ないまま…
そもそも、どんな時に「私幸せ!!!!」と思うのでしょうか。
よくある言葉だけど、
幸せの定義は人それぞれ
だと思うから、そこに好きな人が組み込まれてるとは限らないのでは?と思う。
美味しいものを沢山食べて「幸せー!」という人
好きなものを沢山買って「幸せ♡」という人
あとは、「今の私のこの人生幸せ!」という人も。
幸せの定義はその一瞬一瞬なのか、
大きく捉えて幸せと思うのかは、本当に人それぞれだと思う。
その中で、今回のテーマに絞って言うなら
私は「愛される」に一票。
私自身自己肯定感が低いからなのか、
ただメンタル激弱なのか、
自分の事を愛してくれる(というか、好きだと言ってくれる(男女問わず))人がいると、心に少し余裕が出来て、マイナスの事を考える頻度が抜群に減る事が分かった。
そのお陰で、変に自分を作り上げる事もしなくて良くなる。
以前も書いたが、自分が好きだと思う人が好きでいてくれたら、他はもうどうでも良い。
その分、好きな人が離れたら悲しみは計り知れないので、これが正解です!とは言いにくい。
だから、自分が好きな人はとても大事にしているつもり。
「愛され力」とかに書いてあるか分からないけど、
愛されたいと思うなら、
雑にしないこと
これは結構大事なことだと思います。
そーゆーのって本当に人に伝わる。
男の人は分からないけど、女の人は、
大事にされてない
とか
雑にされると、一気に冷める人が多いと思います。
この辺を書いたのはこちら
女性は別れたらスパッと切り替えられると言われるのはここから。
男性の好きピークは好きになってアタックして両思いになった時。
そこまでとても頑張るので、そこに行き着くとあとは平常運転になる。
一方女性は付き合ってからが本番だと考えるので、平常運転になると「え?」となって付き合うまでの情熱が冷めてしまったのかな?と不安になる生き物です。
それでも限界までは我慢します。
「相手の事を考える時間がこちらの方が長い」
とか、愛情を行動で示されないことが続くと、女性側もどんどん気持ちが冷めて、その限界を超えるともうどうでも良くなる方が殆どです。
男性よりも女性の方が、一言一言で一喜一憂するし、
嫌な事を言われたら後まで引きずって中々忘れられません。
要は、自分の事を見ていて欲しいのです。
それが女性の安心感に繋がり、幸せホルモンが増え、心に余裕が出来るので笑顔が多くなって結果素敵になれるというシステムです。
やっぱり女性には笑顔でいて欲しいですし、疲れた顔や恐い顔は見ていても嫌ですよね。
だからといって怒っている女性に色んな事すっ飛ばして↑この言葉だけを引っ張って男性が女性に伝えるのは本当に本当に本当にタブーです!
「何にも分かってない!」
とか
「誰のせいだと思ってるの?!」
と思われるか言われるかするのがオチです笑
男女で違うかもしれませんが、
「愛する事」は必要ですし、
「愛されたい」なら、愛される努力もするべきだと思います。
「愛される努力」というのは色んな方法があると思うので、それはまた書こうと思います。
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