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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2020年2月の記事一覧

大好きだった部屋から飛び出したくなる日

今日、前に住んでいた部屋の立ち合いがあった。 部屋に残されていたものは全部で3つだけ。 ニトリで買った、一度も使わなかったステンレスのくせにサビてしまった物干し竿。 もともと部屋を借りたときに付いてきたテレビ台。 「色が気に入らない」という理由で白い木目のシートを貼った結果、買取業者に引き取ってもらえなかったひとり用のこたつ。 エレベーターのないアパートなので、それらを全部2階から下ろして、200円の粗大ゴミシールに名前を書いて2枚ずつぺたぺたと貼った。 一息つい

怒られちゃってさ

怒られちゃったんです。 当たり前だけど、怒られて「やった!!怒られた!!!ありがとう!!!」なんてストレートに思う人なんていないわけで。 なんだかずっと胃が痛くて、自分の行いで怒らせてしまったこと、考えの足りない過去の自分に腹が立ったのも、そこまで怒らなくてもいいじゃんか、と思ったのも本当。 でも、そこで怒られながら気付かされたことがあった。 「怒られながら、意見をコロコロと変えているんじゃないか」 そんな指摘。そして、実際そうなんだと思う指摘。 思えば、説教には

しゃしゃりでる勇気

会社員っていいな、と思わせる出来事が時たまあって、でもそれは会社員のうちには気付けないことで、だからわたしはここに書き記しておかなければいけないと思う。 まず、お掃除。 小学生のころを思い出してみてほしい。 毎日掃除当番が決められていて、ホウキの日はラッキーなんて思って、雑巾掛けの日はテンションが下がって、でもまあ決められたことだから何の疑問も持たずにやるだとか。 今の私は「外注してしまえばいいのに」と思いながら雑巾を手に取って、蛇口をひねり、冷たい水を薄汚れた雑巾に

「まあるく」なるのは良いことでしょうか

「まあるくなったなぁ」と思う人が何人かいる。 そう思うってことはつまり、前までは「尖ってるなぁ」と思っていたということで、つまるところ良いことだ。 「まあるくなる」ってどういうことなんだろうと考えてみると、わたしは「承認欲求が満たされる」ことなのだと思う。 尖っているのは、まわりから自分の身を守るためで、守るのはすべての人が敵だと思っているからで、敵だと思っているのは誰も認めてないし、誰からも認められないと思っているからだ。 そんな受け入れてくれない世界だけど、そこに

「趣味」としての仕事の在り方

みなさんにとって、仕事とは何ですか? …という謎の出だしからスタートするんだけどさ。あんまり考えたことがなかったので改めて考えてみたのよ。 はじめてやったバイトがカフェのスタッフで、慣れない接客と痺れる脚に耐え、ふたつめのバイトが事務でテンプレ文章作成にあくびを噛み殺していたので、たぶんそのころには仕事=耐えるもの、という印象があった気がする。 そこから営業を経て、「仕事ってそこまで嫌なものじゃないな」という印象に変わり、転職をしてからは「仕事って難しい」となり、最終的