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【旅行記】3泊4日のウィーン女子旅! 念願のクリムト「接吻」を観にいくの巻


Ryanairでコペンハーゲン→ウィーンへ

オスロから飛行機でコペンハーゲンへ。チケットはひとり¥5,300でした。やっすい!(笑)

15:00発、17:30着で2時間30分で着きました。

交通費 : ¥2,931

ウィーンでは、駅中に券売機があって、そこでQRコードがついたチケットを買うことができました。24時間チケットなども売ってたので賢く利用。

ホテル:Airbnb(¥38,169)

ホテルはAirbnbを利用。すごく広くて、備品もしっかり揃っていてありがたし。3泊で¥38,169でした。(1人¥19,085)

ドラム式洗濯機と洗剤も完備だったので毎日お洗濯ができたし、バスタブも使えて幸せだった…ホテルよりも優秀な場合があるのでAirbnbは素晴らしいな。

駅近で、中心地までは電車で10分ぐらいなので便利でした!

Yudale Brunch Cafe&Bar

とりあえず到着早々、おなかが空いたので近所のレストランにごはんを食べにお出かけ!

オシャレな店内

オーストリア全然関係ないけど、おいしいパスタがいただけて満足!

DAY1:ウィーン中心地を散策

分離派会館(セセッシオン)


保守的な美術家協会を脱退し、新たな芸術家団体を結成したクリムトが建てた場所。造りがとてもおもしろい。

モダンアートの展示のほか、ベートーヴェンの交響曲第九番に着想を得て描いた、全長34mの『ベートーヴェン・フリーズ』という壁画があります。

壁画なので剥がして保存してたらしい。すごい

実際に第九番を聴きながら鑑賞することができるよ!

美術史美術館

世界でも屈指の規模と内容を誇る美術館。ハプスブルク家が600年に渡って、収集したというコレクションが展示されています。

庭園も素敵〜

入り口はこんな感じ。とても広い美術館だったので、じっくりまわりました。

お目当てはクリムトの「接吻」です。学生時代に友人が、「素敵すぎて1時間ほど見惚れていた」とこぼしていたのが忘れられなくて。

クリムトのキラキラとした金箔を用いた画風が印象的だなぁと思っていたけど、ここに来て、クリムトがもともと装飾家だったということを知る。なるほど。

ほかにも、さまざまなクリムト作品が
風景画も美しい…
ナポレオンの有名な絵画「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」も

Bitzinger(ソーセージ屋さん)

ここでちょっと小腹が空いたので、ソーセージ屋さんへ。

「カリーヴルスト」というベルリン名物の、カレーパウダーがかかった自家製ソーセージをいただきます。

オーダーを間違えてホットドッグになってしまったので「スライス」とちゃんと言いましょう(笑)


シェーンブルン宮殿

ハプスブルクの人たちが、夏の離宮として使用したらしい。何という豪華絢爛なサマーハウス…。というか、あまりにデカすぎて写真に収められなかったです。ドローンが必要。

オーストリア国立図書館

世界で最も美しい図書館のひとつ。約1100万点のコレクションが収蔵されているそう。

この豪華さ、伝われ…。

グラーベン通り

ウィーン屈指の人気ショッピング街! 奥に見える金の塔は、17世紀にペストの終焉を記念して建てられたペスト記念柱です。

ホテル ザッハー ウィーン

そして、ウィーンといえばザッハートルテが有名。200年の歴史を誇るホテルザッハーにあるカフェ・ザッハーでいただくことができます!

リッチな気分
チョコレートケーキの王様

チョコレート味のバターケーキのうえにアンズのジャムを塗り、表面全体をチョコレート入りのフォンダン(糖衣)でコーティングしたのがザッハートルテらしい。むっちりとしたチョコレートが濃厚でおいしかった!

ちなみにザッハートルテは当時16歳の料理人だったザッハー君が考案したらしい。天才やん…。

DAY2:シュテファン大聖堂〜公園を散策

シュテファン大聖堂

136メートルと、ウィーンで1番高い教会であり、ウィーンのシンボル!ハプスブルク家の墓所であり、モーツァルトの結婚式が行われた場所なのだそう。モザイクの屋根がかわいい。

中もとてもゴージャス

ドナウ川沿いのコパビーチ

ドイツまで流れているというドナウ川へ!

みんな水着でのんびりリラックスしてました。憩いの場所みたい。

後ろを見れば高層ビルがあって、何とも不思議な光景…

Gasthaus Reinthalerでランチ

オーストリア名物のシュニッツェルを食べに来たよ!

ボリュームすごい

仔牛肉を叩いて薄くし、パン粉を付けて揚げたカツレツのようなもの。チーズトッピングをしたのだけど、とてもおいしかったです。サクサク!

その後は、一度Airbnbに戻ってお仕事をしてから、ワインバーに行ってみることに。食べてばっかりやな(笑)。

Weingut&Heuriger Christ

こんな感じのガーデンスペースで、おいしいワインとお惣菜がいただけるのです!

しかし、お惣菜にメニュー名が書いていないので、何が何だかわからず、「This one please! No, the left one!!!」とか言いながら何とか注文。

このお惣菜たちが個性豊かでどれも最高においしく、2回目は別の種類のものを取りに行ったほど。全部食べたかったな〜! もちろんワインも最高でした。みんなデキャンタでガンガン飲んでた。

DAY3:ウィーン名物・グラーシュを食べにいく

もう本当に、食べてばっかでごめんな??? という感じなのですが、出発前にランチに行きました。

これはテキトーに頼んだスープなのですが、まさかのザワークラフトのスープで、とても酸っぱかった! どうもスロバキアの料理で「カプスニツァ」というらしいです。ウィーンちゃうんかい。

そしてこちらがグラーシュ! この平べったいやつはダンプリングらしい。牛肉がホロホロでおいしかったです。ただ、グラーシュも発祥はハンガリーらしい。ウィーンちゃうんかい。

トータル支出:¥46,746

・ホテル:¥19,085
・飛行機:¥5,300
・交通費:¥2,931
・食費:¥13,307
・観光費:¥6,123

ぬぇ〜〜! こんだけ外食したのに食費が安い!!!! いや、安くはないんだけど、北欧を抜けたばかりで頭がおかしくなっている!!!(笑)

まとめ

すごく不思議な現象が起きたんですけど、ここに来て初めて、「アートの歴史」というものに興味が出ました。

というのも、あまりに城や教会、美術館などが多すぎて、ストックホルムではちょっと退屈していたのですが、そのうちに「これって誰が何のために建てたんだろう?」とか、「この絵は何なんだろう?」と思うようになってきて、本を読んでから美術館を見てみたら…解像度が上がった感覚がして!

まだ大して読んでないし、クッソ浅〜い知識なんだけど、時代背景や制作理由を知ったうえで作品を見ると、めっちゃおもしろい。

追ってまとめますが、読んだのはこのあたり。

これまで世界史とかアート史になんて1ミリも興味を持ったことがなかったのですが、こうやって興味を持っていくんだねぇ〜。次に美術館に訪れるまでに、もうちょっと知識を入れておきたいな!

次はスロバキア・ブラチスラヴァに向かいます!

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