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「人に会いたい。でも、会うと疲れる人」への処方箋

わたしは大人数の飲み会や集まりがそんなに得意ではないのだけど、話を聞くと「えー、行こうかなぁ」となって、緊張してお酒をグイグイ飲んで何だかんだ楽しんで帰ってきて10時間寝るというめんどくさいタイプの人間である。(ここまで一息)

で、なんで疲れるのかというと、それはたぶん「何かおもろいこと言わなきゃ」というサービス精神と、自分が話すときに注目されて緊張するからというのと、単に刺激をたくさん受け取ってしまうからだと思っている。

一方で、わたしの毎日は「おうちで過ごす」と「外に出る」の2パターンで構成されている。

おうちでいる日はずっとパジャマ、納豆キムチしか食べない、覇気がない、と干物になってしまうので、定期的に誰かと会わないと本当に何もしなくなってしまう。

だからこそ、根は引きこもりのくせして、まぁまぁアクティブに毎日を過ごしている。

先月は12日間も誰かと旅行していたのに加え、毎日ちょこちょこ誰かしらに会っていたので、誰にも会わなかった日はたったの3日だった。(一緒に住む家族を除いて)

ひとりでいるのは嫌いじゃないけど、ひとりでいると引きこもる。

人に会うのは嫌いじゃないけど、人に会うと疲れる。

これはわたしの大きな悩みだし、今後も悩みつづけるであろうことだ。

外部から刺激を受けて文字を書くことが多いので、忙しければ忙しいほどnoteの更新が増えていく。

この特性には「HSS型HSP」なんて名前もついている。

「本来のHSPが “安心な環境ではない現実” に適応するために身につけた」らしく、人間って面白いなぁと思う。

ちなみに対処法は「日記を書いて、本来の自分が考えていることを知る」ことらしいので、どうやらわたしがやっていることは間違っていなかったらしい。

わたしの場合は、もともと「人に会わなくちゃいけない」と適応したはずが、「この人に会いたい」という想いが生まれて、疲れながらも受けた刺激を創作に活かしているので、その先を行っているかもしれない。

今日は誰にも会わずに爆睡していたけど、夜から人に会うので外に出た。そして移動中の電車でnoteを書いている。きっとまた、人に会ったら化学反応が生まれ、またnoteを書く。そして帰ったら10時間眠るのだろう。

そんなめんどくさい特性ではあるけど、そのおかげで生まれている文章がたくさんある。うまく付き合っていきたい。

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