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大きい本屋さん

無意識のうちにあるとついつい吸い込まれて
しまう場所の代表、本屋さん。

静かだけど静かすぎないところや
紙の匂いだったり
お客さんがそれぞれ黙々と
本と向き合ってるとこだったり
好きな理由は自分が認識してるところも
きっと無意識に好きなところもたくさん。

その時々で話題になっている本はあれど
平積みしてる本もお店の広さや立地、
並べる書店員さんによって違うから
色んなことを想像したり、
その場所、タイミングじゃないと
手に取らなかっただろうなーって
本に出会えるのもとても楽しい。

だから、圧倒的に本屋さんで買うのが好き。
(家から遠いところで5冊位買って
手がちぎれそうになるとこも好き。)

特に自分が疲れてる時や気持ちに余裕がない時
私は本屋さんに吸い込まれる。

本屋さんにいくと自分の精神状態が
よくわかる。

そんな時に目がいったり手にとる本って
大抵、その時の自分が悩んでたり
もやもやってたりすることが多いから
自分のことを客観的に見ることができる。

本棚にずらーっと並べられた本を見ると
世の中には自分が読んだことのない
知らない世界がこんなにもいっぱい
広がってるんだなって思うとすごく安心して、しまいにはわくわくしてくる。

知らぬ間に狭くなってたり凝り固まってる視野を広げてくれる場所なんだなぁと思う。

本屋さんって、本を買う場所だけど
それ以上に気持ちにいろんなものを
もたらしてくれる場所だからなくならないで
ほしいな。

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