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季節の手仕事〜栗しごと🌰

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、彼岸の中日の昨日からようやく秋を感じさせてくれる風が吹き始めました。
秋といえば大好きな栗の季節。栗仕事のスタートです。
既に重陽の節句では栗ご飯を炊きましたが、本格的にというと毎年作るのは栗の渋皮煮。

先日、神戸ではまだ賑わいがあると言われている水道筋商店街の近くまで用があり行ったので、帰り道に商店街に立ち寄りました。
そうした大きな栗を発見!今まで見たことがない大きさで、これは何か作らないとと血が騒ぎ買ってきました。



日頃、スーパーかネットで買い物、特にこの夏の酷暑でほぼほぼネットでのお買い物。
たまに歩く商店街はモノ珍しく楽しさいっぱい。
店先までたくさんの野菜と果物を並べてる八百屋さんも何軒かあり、それぞれ個性があり面白いものです。
神戸で商店街といえば東山商店街が有名なのですが、我が家からは少し距離があり行ったことはありません。東山商店街はよくテレビでも取り上げられるので一度行ってはみたいのですが。
水道筋商店街も我が家から近いわけではないのですが、遠いわけでもないので何度か訪れたことはあります。ロシア料理の惣菜屋さんが商店街の脇道にあったり、神戸では有名どころの蒲鉾屋さんの出店が時々来てたりと結構面白いのです。ロシア料理の惣菜屋さんがあるなんていうのも神戸らしいところかなと思います。

そして、本題の栗仕事。
先日、夫が「マロングラッセ作れないの?」と言い出しました。
えっ?と思ったのですが、「そう言えばフランス菓子の教室に通っていた時に習ったかも?」とレシピのファイルを出してきたら、ありました!
これは作らないとと思い、今回の商店街で出会った大栗はマロングラッセにすることとなりました。
横幅6cm、周りは16cm超えの大栗たち。


今年の本格的栗仕事はマロングラッセでスタートです。
今日から仕込んで約一週間かかりますが、購入した栗がマロングラッセに合う栗かどうかも完成しないとわかりません。
ジャンポールエヴァンのように、イタリアのアグリモンタナ社の栗を使ったマロングラッセのように仕上げるのは無理だと思いますが、和栗の良さが出ると良いなと思っています。

さあ、今から栗の鬼皮剥き!
仕上がりまでをまた記録していきたいと思います。

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