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映画日記-8

8-1 チェイサー(韓国のほう)

この作品に限らず、あくまで誉め言葉として、人間の命を粗末に扱わせるなら韓国映画のドンパチものが世界一だと思っている。今日は、憂鬱な気分をスッキリさせたくてスピード感のあるサスペンスを求めてチェイサーを選んだ。

案の定、シーン切り替えやカメラワーク、演出は期待通りピカイチ。話の進みは思っていたよりは遅かった。警察のノロマ加減とか、もしかしたらあれがリアルなのかも?ラストはあまりにも救いがなくてバッドエンドの極みだった。登場人物全員不幸。

かつて一時期、バッドエンド愛好家()だった時に20作連続バッドエンドとか平気で観ていたので、当時だったらめちゃくちゃ満足したかもしれない。今はそうでもないのでただただ重かった。

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