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教えることの重要性

みなさまこんにちは!mimi__mです。
本日は【教えることの重要性】について話してみたいと思います。
現在社会人6年目となり、会社によっては中堅にもなり、新卒や若手メンバーへの育成に携わることも増えてくると思います。
その中で、育成担当している若手や新卒の方が「本当に身についたのか?覚えているのか?」
と思う方も多いと思います。

私はそれを簡単に確認する方法として、「人に教えてみる」が大切だと考えています。
では、なぜ「教えてみる」が効果的だと考えるのかを大学時代のアルバイトであった塾講師の話を交えて話していきたいと思います。
※全てに当てはまる内容ではないので、取り組んでいる仕事を鑑みて、応用して実践してみることを推奨します!

なぜ教えてみるが効果的か
新卒や若手の視点では、3つ効果があると考えています。
・教えるために情報を整理する必要がある
人に教えるには、教えてもらった内容について改めて理解し、説明の構成を考える必要があります。そこで、重要である部分は浮き彫りになってきたり、自分の中で咀嚼しきれなかった部分は理解が不足している、曖昧に理解しているところなので、自分で理解できているかどうかも確認することができます。
・声に出してみることで、頭の中にさらに情報が記憶できる
記憶する時は、五感を使うと覚えやすいと言われており、ただ自分の中で復唱したり、聞いて覚えるよりも、書いたり発したり体を動かすことでより覚えやすくなります。
教えることは、声を発するだけでなく、手を動かしたりすると思うので、より自分の中にインプットできます。
・人に説明して詰まってしまうところは自分に落とし込めていない
人が何かを話す時、得意分野はスラスラ言葉が出てきて、予想だにしていないことなどは言葉に詰まってしまうことがあると思います。自分で話してみることで、自分の中で咀嚼しきれていない部分を客観的に認知することができます。

反対に、育成担当側にはこのような効果があると考えています。
・話している内容で、異なる箇所は理解できてない部分
同じように説明できなかったり、言葉に詰まってしまう部分、チグハグなところは理解ができてないということ(説明が足りていない)ので、理解度を測ることができます。また、質問などしてみることで、よりどこまで理解しているのか、どこが理解できていないのかを把握することができます。
わからないところを重点的に復唱し、繰り返していくことで、理解度の精度を効率よくあげることができます。

まとめ

ここまで、教えることの重要性について話してきました。
私自身もアルバイトで塾講師をやったときに、生徒に教えるという視点で勉強し直すことで、その科目に対してより理解度が深まったり、どのような角度での質問が出てくるかなども予測して行うので、理解度を自分で深めることができました。
教える対象がいることがベストですが、1人で自分の中で説明してみるだけでもかなり効果的かと思います。
繰り返し行ってみると、ここは理解する難易度が高いから丁寧に説明しようとか、教える精度も上がり、より自分の理解度を深めることにもつながります。
スムーズな社会人生活を送るのにぜひ意識していただけたらと思っています。



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