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わたしのこと

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わたし、を見せるのが一番苦手な私。少しずつ、ぽつぽつと、語っていこう。リハビリみたいな気持ちで。
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#はっぴーの家ろっけん

ようこそ、よばれやへ。

こんにちは。 どなたさまも、どうぞどうぞこちらへ、お座りください。 『よばれや』のヒトミと申します。 ようこそお越しくださいました。 今日はよばれやについて、こちらで少しお話させてもらいますね。 ーーーーー よばれやスケジュール🍚いちまいごはん ※現在おやすみ中 (木)12:00~14:30 (お代はお金をいちまい、何円でも) ●玄米  佐渡のこしひかり ●白米  三木のきぬひかり お米はいつも2種類、朝から土鍋でじっくり炊いています。 めいめい自分でよそってね

いちまい、のありがたみ

いちまいごはんのはじまり先日、ここでよばれやのまかないをはじめます、というお知らせをしたのが25日の月曜日。 実はその前日に場所をお借りできるかの打診をしていて、すぐその週の木曜日にお試しでまかないランチをやってみることになりました。 ものすごいスピードで展開していく、いちまいごはんの取り組み。 関西近郊で「始まったら必ず行くからね」って言ってくださった方。「遠くて行けないけど代わりにいちまいカンカンに入れてね」ってサポートをくださった方。わたしのことを知らなかったのに

いちまいごはん、はじめます

よばれや、のまかないランチこんにちは。よばれや、のヒトミとして初の投稿をさせていただきます。 最近関わらせてもらうようになった「はっぴーの家」に集まるこどもたちや、お母さんたちなどいろんなひとが、お昼を食べたりちょっと休憩したりできるような場所があったらいいな…ってことで、このたびご近所さんでまかないランチをはじめたいと思います。 よばれやってなあに?はっぴーの家に出入りするようになって約4ヶ月。ここにいると、いろんなことがすごいスピードで流れていきます。 わたしがはっ

クズなわたしで生きていく★はっぴーの家ろっけん⑤

突然なぜか、産んだ覚えのない息子ができた。 14歳。 まだ綺麗な高音で唄えるソプラノボイス、まあるい笑顔がとってもチャーミングな彼。 いま、うちのリビングで住人の誰よりもくつろいでいる。 はじまりはここ、はっぴーの家。 ここに、たったひとりではるばる関東から夜行バスに乗って、自主留学!しにきた中学生男子がいるという。はっぴーの家の一部屋を借りて、はっぴーの日常に溶け込みお仕事を手伝いながら、お父さんに渡された生活費がなくなるまでずっと滞在しているつもりだそう。 な

はじめましての一周忌~わたしなりの死生観~★はっぴーの家ろっけん④

昨夜、知らないひとの一周忌のイベントに参加した。オンラインで。 一周忌とかそういうの、生まれてはじめて。 なんでかっていうと、わたしは物心ついてからというもの、母親の宗教の関係でそういった行事に参加することが許されておらず、自分の祖父の葬式すら参列したことがないからだ。 だから親戚づきあいもせず、一般的な葬儀や法事、といったものに参加したことが、一度もない。喪服を着たことも、お焼香をあげたことも。 わたしにとって、それはコンプレックスだった。 一般常識、というものが

いつだって人生は(仮)カッコカリ★はっぴーの家ろっけん③

あなたにとって死生観とはなんですか。って誰かに聞かれたら。 え?急になに??って思うよね。 なんでこんな話をするのかって? はっぴーの家ろっけんのこのオンラインイベントに参加することになってからというもの、なぜかそれ以外のところでもやたらと、死生観ということばや概念に出くわすようになった。 なんやろ、不思議。 これはまったくもってド勝手な持論やけど、死生観なんて考えたことがないっていうひとは、本人は無自覚やろうけどとっても幸せなことやと思うねん。 だって考える必要が

ctrl+sで捨てたはずのわたしの神戸がこんなとこに落ちてた話★はっぴーの家ろっけん①

ろっけん。 久しぶりに聞いたその名前にドキッとした。 偶然目に飛び込んできたその記事には、神戸のとあるシェアハウスのことが書かれていた。 はっぴーの家ろっけん。 六間道商店街、通称ろっけん。 間違いない。あの街だ。 その記事からは、わたしのよく知る下町の匂いがするような気がした。 神戸市在住じゃないのに長田区、と聞いてピンとくるひとは、かなりの神戸通だと思う。 『神戸』といえば、海と山が近くて坂を登ると港が見渡せて、かつて外国人が住んでいた洋館が建ち並ぶ、石畳