見出し画像

家庭料理の雄、肉野菜炒め

最近どうもnoteがすすまない。

夏休み疲れだろうか。


とか言いながら、今年の夏はあちこち旅行に出かけたり、帰ってきても仕事もせずボーッと昼寝ばかりしていて(娘談)これといってほとんど何もしていない。

単にサボり癖がついただけなのだ。


そんなろくでもない夏休みボケ状態の私は、ありのすさんからのお題に飛びついた。


瞬・殺・飯。

そのパンチの効いたタイトルと、どう考えても早い!安い!ウマい!に違いないレシピたち。(いや、安いは特に条件ではなく、完全に私の認知バイアスである)

家族みんなが、心から楽しんでそうな金曜日の夜。いいなぁ。考えただけで和むなぁ。

よそんちの食卓を、いつも勝手に妄想してはニヤニヤして楽しんでいた。


そんなありのすさんからの素敵すぎる提案。

うん、これなら私にも書けそうだ!

だって食いしん坊だけが取り柄なんだもの。


というわけで、記念すべきうちの瞬殺飯Part1.は『肉野菜炒め・塩麹味』を紹介します。

★材料★

…豚肉、鶏肉、リッチなお宅は牛肉でも鴨肉でもなんでもござれ。

我が家は豚バラ、鶏モモ、鶏ムネあたりが定番。塩麹に漬けると安いムネ肉が柔らかく仕上がる!と、ちょっと前に主婦界では一世を風靡していたよね。

野菜…冷蔵庫に入っているものなんでも。なかったら、もやしと玉ねぎ買ってこよ。

最悪コンビニでも買えるカット野菜ミックスで! 


つくりかた

●一口大に肉を切る。

●ジップロックに肉と塩麹(その麹の塩加減にもよるけど肉に対して10%程度)を入れ、モミモミしたら冷蔵庫で15分ほど寝かせる。

●その間に野菜を切る。面倒な人は、切らなくて良いもやしや野菜ミックスを袋から出す、ただそれだけ。

我が家は玉ねぎ、キャベツ、きのこ類、人参、もやしなどがスタメン起用されること多し。玉ねぎは甘味が引き立つので5mmくらいの半輪切りがおすすめ。

●蓋付きのフライパンで、まずは固そうな野菜からじっくり炒める。油を引いて野菜を入れたら、ほんの少し塩を振り蓋をして蒸し炒めにする。時々開けて混ぜながら、野菜が柔らかくなってきたらジップロックから肉を投入。胡椒を少し振り、蓋をしてまた蒸しながら炒める。

●肉に火が通ったら、蓋を開けてもやしやニラなどのすぐ火の通る野菜を入れ、みりん(うちは味の母)、醤油を鍋肌に沿って一回し。もいちど蓋をして1~2分で出来上がり。塩気が足りないと思ったら、最後の炒めで塩麹を少し足してもOK!

瞬殺ポイント

塩麹に漬けてしばらく置くという工程、面倒っぽく感じるがその間に他の作業をすれば良いので意外と楽チン。余裕のある時に肉をまとめて塩麹漬けにしておき、そのまま冷凍保存しておくのもアリ。

肉野菜炒めは、市販の焼肉のたれを使えば秒殺のマジ瞬殺飯!だが、焼肉のたれ味は結構飽きる。ということで、マンネリ防止のために始めた塩麹味、我が家ではことのほか人気を博しています。蒸し炒めにすると結構汁気が出るので、ご飯にかけて食べても美味。

塩麹にもいろいろあって、メーカーによってはすごくしょっぱかったり、液体タイプなどもあったりして使い勝手が違うので、まずは塩麹自体の味見をして漬ける量を調節しましょう。うちは新潟の三崎屋さんのつけ上手というのを愛用しています。

肉野菜炒めは瞬殺飯界ではマジ神なので(誰が決めた!?)、この他にも玉ねぎドレッシングや柚子胡椒ドレッシングなどのドレ炒めや、ポン酢やめんつゆ炒めなど、冷蔵庫に残りがちな調味料を使っていろいろチャレンジしてみて、各家庭ならではの味付けのバリエーションを増やすことを強くオススメします。


では、我が家の瞬殺飯シリーズ、また良いレシピがあったら投稿していきたいと思います!


サポートというかたちの愛が嬉しいです。素直に受け取って、大切なひとや届けたい気持ちのために、循環させてもらいますね。読んでくださったあなたに、幸ありますよう。