完・ハジメマシテから40日で結婚したあと、どうなっているかの後日談。
昨日まで三日間にわたって書いた記事の、総集編となります。
あまりに違う人と暮らすと、自分のことが浮き彫りになるものなんだ、ということを知る毎日。
例えば……
石橋があることに気づかずに走って渡ったり、まんまと溝に落っこちたりしていたワタシですが、オットが何かを叩いているのを見て、あら? こういう時、叩くんだ? と学ぶわけです。
で、なんだか、叩くことにもいいことある、を知る。
渡ることを躊躇ってるから叩くんじゃなくて、その後を想定したり、叩いたことで出てくる疑問や問題点を検討したりするらしい、ってことを知ったことは、人生の大発見。
だけどそれが、度を越して叩いてるって思えるとイライラして、
「いつまで叩いてんの?!」 となる。
そうなると、叩き過ぎ傾向のオットもそこに気づいて、慌てて渡る。名コンビぢゃね?w
あと、一番これが大きいなぁってのは、
こんな人がいるんだ!!
です。
さらにいうと、あちらはワタシに、
こんなんでいいんだ!!
と思ってるそうです。バカにしてやがるぜ。笑
ワタシが感じる「こんな人」ってのはですね。
勝気な繊細さんみたいなこというけど、
なにがあっても、不眠にならない。食欲不振にもならない。
生存本能強すぎね?笑笑
ほんとに、こんな人いるだぁ。めんどくさ! です。
なんだけど、そのめんどくさ! がワタシにおったらお宝要素な気もしてくる。あまりにワタシになさ過ぎて。
価値観は違うけど、すり合わせることはできる。
優先順位の持ち方やエネルギー量は違うけど、違いを受け止め合うことはできる。
大事には扱いあえるし、尊敬し合えるし、協働しあえる。
ワタシの仕事は、書いて自己認識を深めるプロジェクトである、
ライティング・ライフ・プロジェクトをおススメし、トライしてもらって、そこで書いていただいたワークに、フィードバックを書くことです。
フィードバックを書く。
これは頭で書くというのとは違って、もっと深いところとか、遠いところを使って書いている気がしているのですが、
その時、この20年の中で学んだ「自分以外の人を深く掘り下げて理解したことで知ったたくさんのこと。」というのが、ワタシの思考や言葉の源になっている気もします。
自分を知ると、人を知るそうです。
けどワタシは、オットを知って、自分を知ったところもあります。
どっちも知ったことで、幅が太くなった気もします。生きやすくなった。
喧嘩は、当然ですが、します。
離婚だって考えたことあります。
なんで結婚したんだっけ? ってなることも、なられることも。
こっちが怒ってる分には、大変心地よい怒りなのに、あっちが怒ってると、ほんと不愉快になるw
夫婦ってほんと、変な人間関係です。
たった40日でそんな大いに変な人間関係を築いたワタシタチ。
変な2人です。
お互いさまで、
おかげさま。
今でも、彼といるときの自分が、一番かわいいと思いますw
だから、きっと、これでいいのだ。
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