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内々定をもらった後、企業には〇〇をしてほしい、と望む就活生のつぶやき

あっという間に全部見てしまったワンキャリアLIVEのこの3社の出演会。
ZEALSとdelyというかなり多くの学生が注目しているであろうスタートアップ/ベンチャーの2社のお二人のお話がとてもおもしろかった。

成長とは何なのか?1社目はどう選ぶべきか?
参考になると思う。




余談はさておき、本題。
久しぶりにワンキャリアさんの『新卒採用のトリセツマガジン』のこのnoteについて。

「貴社への志望度は高いのですが、X社とY社も良いと思っており、もう少し検討させてください」

まさに私もこの言葉を発している就活生の1人である。実際最後どうやって決めるかの判断軸を持っているにせよ、迷いたくなる部分はある。

noteの中で「アトラクトトーク」とは、他社と差別化した自社の魅力を伝えるもの、とされている。

実際内々定後は人事と とりあえず面談して、承諾期限を決めて、就活状況聞かれて....のパターンは多い(自分の数少ない実体験によると)。

内々定後に現場社員と話すチャンスがある場合もあれば、福利厚生、労働条件とか今まで伝えきれなかった部分の補足説明がある場合もある。

オンライン就活のせいなのか元々そうだったのか分からないが、いわゆる「内々定です」みたいな通知書はマイページを通してメッセージで送られてくる。PDFで。そのためいまいち「喜べる〜嬉しい〜」の実感がない。
つまり内々定後の面談で初めて、直接人事の方におめでとうと言われて実感が湧く....という部分もある気がする。


ここまでは私の経験談。


そして次にワンキャリアさんのnoteの感想(THE 就活生目線)

「転職者」の意見を聞き「競合との差別化」を言語化する

これは確かにその言語化された部分を伝えてくれたら嬉しいな〜と思う。実際競合他社のどっちに入社しようか?と迷う人も多いと思うので。客観的な意見がどうしても必要だし、クチコミよりも生の声が聞きたいんだよね。


ここでちょっと余談だけど、無料期間が限られているOpenworkより、ずっと無料のエンライトハウスっていうクチコミサイト、学生におすすめ。

カテゴリが秀逸なんだよね〜Openworkより欲しい情報を手に入れやすいように感じる、個人の意見だけれど。



話を戻して、アトラクトトークの中で

自社が劣勢な項目は、正しくはっきりと伝えること、ただし必要以上に下手に出てネガティブな印象は与えないこと

という話があった。内々定後も会社の良いところしか教えてくれないパターンは多いような.....というか、ちょっとこっちが気を抜くと?会話に間ができると?スッと「うちの会社はここも良くて〜」とアピールされている気がする。

もちろんそれが嫌とかそんな贅沢なことは言えないけれど。

弱みも知りたいし、別の会社を選ぶのとうちの会社を選ぶのとでは何が大きく違うのか、を教えていただけたりすると (相手に対して)「この人の視野の広さ、視座の高さはすごい」と思ったりすることもある。

むしろ他の企業との違いで「うちの会社はまだここが負けてる」とハッキリ言える人の方が好印象なまである。逆に勝っている部分もあるわけで、それを素直に教えてくださるところが学生のキャリアを一緒に考えようとしてくれているんだなぁ、という姿勢を感じる。




感想はここで終わりで、最後に自分の考えと、内々定後面談をしてみて思うこと。

・意外と圧迫されなくない?
内々定を出したらうちの会社に決めますか?第一志望ですか?とか、面接の中や内々定後にもっとオワハラされるパターンが多いんだろうなぁと思っていたけれど、特にそんなことはなかったし 周りの友達からもそういう話意外と聞かないな。
まだオワハラする時期じゃないということか(?)


・内々定後から次のアクションまでの期間、長くない?
あの時の合格の高揚感....!が消えた頃に次の面談がやってくる気がする。その間にも別企業の選考があるので、"内々定=嬉しい"が薄れる、つまりその企業に感じていた魅力が薄れる気がする。
内々定者限定イベント〜も今後あると言われたパターンもあるけれど、果たして期間が空いてもその会社に興味を持ち続けられるのか?志望度は変化しないのか?自分でも読めない部分がある。

どうしてこの企業に行きたかったんだっけ?と 別の企業を受けているというようなふとした瞬間に(学生に)思わせないように、合格を出したら一旦次のアクションをすぐに起こしてほしいな....と贅沢なことを思ったり思わなかったり。(そんな余裕ないほど忙しいですよね、重々承知です。。)


・差し支えなければ他にどの企業受けてるか、選考フェーズとか教えてほしい
これ、学生側に「教えない」という選択肢はないよな、と思うので
丁寧に聞かれても「あぁお決まりの質問ね」と思ってしまうのは私の性格が悪いのだろうか。
これ、答えた企業によっては「アトラクトトーク」を展開しようとしてくれているのかな?
こちらから〇〇社と迷ってるんですけど違い教えて....と素直に聞けば良いのだろうか。


・内々定後、というより最終面接で相手に魅力を感じるかが本当に重要
最終面接、合格かどうかはその場の空気感で分かる時もあるな、と正直思う。相手が役員の方なだけで選考要素がそんなに強くない場合もあるし。

だから最終面接の逆質問は本当に重要、と個人的には思う。
私はその会社のトップに立つ人に憧れたい、というか圧倒されたいので 違いを見せつけてほしい(=自慢話をしてほしい)とさえ感じる。
実際最終面接の方が"そういう強みを活かしたいなら、もしくはそういう能力を身につけたいなら、〇〇(職種)以外に〜〜な選択肢もあるよ、"と教えてくれる場合もある。"〇〇に向いているんじゃない?"と面接をしての印象を教えてくださる場合もある。
ここで相手に憧れを抱けるか、その人が会社で実現したい世界観に共感できるのか、一緒にやっていきたいと思えるのかというのはすごく重要だなと思う。

この前受けたスタートアップ企業の最終面接の相手の方は 輝かしい経歴を持つ執行役員の方だったけれど、圧倒的に人生の経験値が違うんだなと見せつけられたし、
他の企業と迷っている旨を伝えれば 自社とその会社の違い(今どのフェーズなのか、どんな成長機会があるのかなど)を明確に教えてくれたし、
新卒でどんな会社を選ぶべきかを私に合わせて教えてくれた(と、個人的には感じた。)。



本当に語りすぎたけれど、わたしが内々定を持っている会社は4社、5社目は口頭で合格っぽかったけど正式連絡はまだ、最終面接で落ちたことはないという状況での意見でした。(全部で30社以上40社未満受けたと思う、現在進行形で受けているところ含めて)




そんなわけで今日は
授業→バイト→面接→GD→座談会、で終わり。


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