なぜ何でもないメモが好きなのか
なんか分からないけれど、残しておきたいメモが好きです。
私は自分が良いなと思ったことやピンときたことをノートに書く「マイノート」を習慣にしています。
日々の気づきや、いいなと思ったことをメモしていて。
暮らしの楽しみを作れるように、ノートを書いていくことが理想です。
私が自分のノートに残しているメモは、下記のような本当に些細な内容。
・ローソンのチーズケーキ最高
・PTAの集まりで司会をしていたママさんが素敵だった
・ピクニックのために可愛いシートが欲しい。
もう本当に、私のノートはこんな感じの「自分を高めるような内容」では無いです。
それでも私は自分が書いてきた、「なんでもないようなメモ」を残すことが好きだし楽しいんです。
理由は自分で見つけた、自分が気づいたことだから。
自分の気づきやエピソードに価値があると思えるようになったからなんです。
私がメモしているのは自分が良いなと思ったことやピンときたこと。
ノートにメモを習慣にする前は、そんな場面に出会っても以下のような対応でした。
・気づいたこと良いなと思ったこともすぐ忘れる
・ふと思ったことが大事だと気づく瞬間もない
それに比べて「自分が気づいたこと」をメモするようになると、同じ場面に出会ったら以下の変化がありました。
・自分の気づきを俯瞰してみて大事に思えるようになった
・自分がピンものを忘れず活かせるようになった
同じように、同じものを見て、ピンときたものに対しての結果が全然違うんですよね。
なにより自分にも考えや意志があることに気づけたことが大きいです。
自分には何も無いとか、考えが無いとか感じることが減ったので、私は自分の書いてきたメモたちが好きです。
何でもないメモたちが、私の考えや自分の輪郭を作ってくれました。
そのぐらい自分のことを気づかせてくれるメモが大事になって来たので、ノートの習慣はこれからも続けていくと思います。
理想はおばあちゃんになってもノートと好きな文房具を持ち歩いて。
可愛いお店や、町で見かけた素敵な人についてノートを書いて。
自分のメモで毎日を楽しく作っていけたら。
今からそんなメモライフを作っていきたいので、今日もノートを書きます。
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