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手帳初心者は大きな夢ではなく、小さなやりたいを管理する



■「やらなきゃ」「出来ない」が詰まってる手帳は続かない


手帳って続けるのが難しくないですか?

私は1冊の手帳を、1年使いきれるようになったのはつい最近。
2024年度版で手帳生活5年目です。


習慣化が出来るようになる以前は、手帳を買っては続かず挫折し、また性懲りもなく買っては続かないを繰り返していました。

なんなら「手帳いらなくない?カレンダーあれば良くない?」と思っていた時期もあります。

私が上記のように「手帳を使いこなせなかった」にも関わらず、「1年何とか使えるようになった」のは自分の小さなやりたいを管理するようにしたからです。


手帳が続かなかった頃、手帳に記入していたことは大きく分けると以下の2つ。
・日々のやらなきゃいけないこと
・達成できないような大きな目標

つまり手帳を見ても書いても「やらなきゃ」とか「出来てない」と感じることが多くて楽しさが皆無だったんですよね。

それでも手帳ってやることを管理するものだし、目標や夢を叶えるといった発信も見たことがある。
「タスクも処理出来ず、目標も達成できない自分の行動力が悪いんだな」と思っていました。

■大きな夢ではなく、小さなやりたいを管理する


「自分の行動力の問題をどうするか」で悩んでいた時、とある発信に出会いました。

誰が発信したのか定かではないし、出典を探してみましたが見つからず。
それでも以下の言葉が手帳が続かなかった頃の自分にぶっ刺さって。

気になってる駅前のパン屋さんにも行けない人が、大きな夢を叶えられるわけがない

スマホをスクロールさせていたら出会った言葉。
誰が言ったのか、文章だったか動画だったか、文脈もあってるのかとんと記憶が薄い。

要は小さなやってみたいも「まあいいや」となってるうちは、大きなやりたいを出来るわけが無いと自分では解釈しました。


この言葉に出会ってから、私は手帳に書く内容を以下のように変えました。

・やらなきゃいけないこと以外にも自分の「小さなやりたい」を書く。
・「小さなやりたい」をいつやるのか、どう叶えるかを考える。
・達成できたらシールを貼って、行動出来たことを可視化する。

私が手帳に記入していた「小さなやりたい」は本当に些細なことです。

駅前のパン屋さんに行く。
読みたかった漫画を読む。
試したかったケーキを焼く。
思いっきり朝はゴロゴロを楽しむ。

上記のように達成できないような大きなことではなく、「小さなやりたいを管理する」ようにすると手帳を続けることが出来たんですよね。

仕事や育児にてんてこ舞いだと、些細なやりたいことさえも放置になってしまいませんか?

ちょうど自分で自分のことがさっぱり分からなくなってた時期でもあったので、小さなやりたいを管理する手帳は楽しかった。

小さなやりたいを少しづつ叶えて、自分でも毎日を主体的に作れることを実感できたのが嬉しかった。

私は手帳で大きな夢を叶えたりはしてませんが、手帳の無い暮らしはもう考えられません。

小さなやりたいを管理して、行動量を上げていけば、自ずと大きなことも出来るようになるんじゃないかと感じています。


手帳に挫折している方はまずは「小さなやりたい」を管理してみてはいかかでしょうか。

以下は手帳にまつわる記事です。
良かったら覗いていって下さい!


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