愛は世界を終わらせる〜愛なきこの世界に永遠の別れを〜
こっち(note)ではそれほどではないけど
別のSNSでは
愛する彼女に(ほぼ)毎日毎日
ポエムを書いて捧げていて、
気がついたらかなりの分量になってしまった。
これって、どう思います？
やってみてわかったよ。
愛は世界を壊す。
何もかも偽りでできたこの世界を
跡形も無く粉砕する─────！
あたしには愛する女性がいて、
愛してるって思えるだけでしあわせ。
これって、
じつは一種の永久機関なんですよ。
クルマを走らせるにはガソリン代がかかるけど、
わたしにポエムを書かせるコストはゼロ。
詩人で生きていこうと思ったら
詩集を有料にしてお金を得なくてはならない
というルールが適用されるのは
『詩人』という肩書きを
『この社会で』通用させたい、
と考えるから。
単にポエムを書きたいから書いてるだけなら
完全に無料で、完全に無償。
この時点ですでに、
恋の駆け引きとか、
人間関係における貸し借り、とかの概念を
ぶち壊しているのだが。
わたしからすれば、
毎日彼女にポエムを捧げられることが
ただ有り難くて、しあわせ。
現に、愛してる人がいること。
『恥ずかしいからやめて！』って
彼女が言ってこないこと。
そして、
どれだけ書いても
まだ書き足りずに
また書いてしまうこと──────。
noteやその他のSNSをやってる人ならわかるよね？
毎日毎日書けるテーマがあって、
書いても書いてもマンネリ化も退屈もしないとしたら、
それがどれほど有り難いことか！
わたしはその状態です。
この時点で、
この社会の基本設定である、
仕入れて売る、とか
コストとリターン、とか
リスクとメリット、とか
インプットとアウトプット、とか
労力はお金で補償されなくてはならない、
とかをすべてぶち壊している。
それにね、
SNSだったら読者数とかpv数とか
すごく気になるでしょう？？
でも、
あたしは彼女ひとりが読んでくれれば
満足です！
個人的なラブレター(ラブポエム)を
公開のSNS(自分のアカウント)で
彼女に捧げている
感覚です。
すると、
SNSを続けていくためには、
『世界を広げなくてはならない』
的な話も無効にできます。
じゃあわたしは
内輪に閉じこもっているのかというと
意外とそんなことは無くて。
愛って普遍的だからね、
固有名詞を残さず、
『ミミィっていう人が』
『愛する女性に宛てた』
という部分を消してしまっても
作品として成立するわけですよ。
誰かが誰かに宛てた愛の詩。
ポエムとしては、
確実にこれがいちばん強力ですから。
するとね、
SNSを続けていくためには、
自分の名前の知名度を上げていく必要がある
というルールも壊せます。
さて。
ここまで、
SNSでポエムを書いて捧げることを例に説明してきましたけど。
ほかにも、実人生のほとんどすべての分野で
『彼女を愛している』ゆえに、
この世界のルール/設定を
ぶち壊すことができました！
愛さえあれば、とか
愛こそすべて、とか
ドラマとか小説にしか登場しない絵空事ですよね？？
でもね、
まかりまちがって、
実際に自分自身がそうなってみると、
あ！
『愛こそすべて』になってしまうと、
『この世界が消える』んだ！！
って実体験で理解できました。
毎日ポエムを書ける、
というだけではなく。
歌を歌えるし、
(歌声は綺麗で可愛いし)
目つきも顔つきも可愛くなったし、
健康になったし、
少食になったし、
無駄遣いしなくなったし、
まあ体重はちょっと増えちゃったけど、
寝つきも良くなったし、
性的にも満足しているし、
家は綺麗だし、
ついでに腸内環境も綺麗だし。
─────これがぜんぶ無償ですよ！？
こんな世界に生きていたら、
金銭を媒介にした貸借とか損得とかは
完全に過去の遺物になります。
つまり、
『資本主義は終わります』──────！！
それでいて、
無謀な叛乱を起こしたわけでも
革命やら社会改革を望んでいるわけでもなく
表向きはただの肉体労働者ですから。
収入だけ見たら
あたしなんて、
ただのワーキングプア以外の
何者でもないんですけど。
高級化粧品使わなくても美しくなれるし、
美容整形しなくても顔つき変わったし、
誰とも出会わなくても寂しくないし、
これ以上、自分を社会に売り込む必要なんてまったく無いのだから。
ワーキングプアのままで、
わたしはこの世界から、
卒業です。
『貧しくてもしあわせな人たち』的な
取材にも一切応じません！
さよなら、
何もかもウソと偽りでできた、
無意味で無価値な幻影の世界よ─────。
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