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一日一食ヴィーガンになって気づいた習慣

一日一食ヴィーガン生活。

食べるタイミングは一日に一度。

飲み物を飲むのタイミングは決まりはなく、起きている時間の1/3〜1/2以上の時間は近くに飲み物を置いています。

この生活になったことでやめた習慣、意図せずに増えていた新たな習慣がありました。

やめた習慣

食べものの思考をしない

食べる回数が多いと、その食べているものに対して思考する時間が結構ありました。

  • ストックの量

  • 買うタイミング

  • 何を食べるか

  • どれだけの量

  • いつ食べるか

など
日常だったときはそれほどの時間だとは思っていませんでした。
しかし、一日に一度の食事になったことで食べ物に対して使っていた時間が多かったことに気付かされます。

この時間を他のことに回せている、また時間があることで心の余裕ができている。

より「心地よい自分」でいられるようになりました。

飲み物も減ると、もっと時間が生まれることが想像できます。
しかし、今はそのタイミングではないのだと思って、気長にその時をまとうと思います。

体重を気にしない

摂食障害を長年抱えていた事から「体重が増えることへの恐怖」を完全に消すことが難しいです。

現在通っている精神科の医師も、摂食障害で最後に残るのが「体重が増えることへの恐怖」だとお話してくれました。

ヴィーガンになり、過食嘔吐をしなくなり、食事回数が減っても自分が意識しないところで「恐怖」は残っていました。

この恐怖がたまに顔を出す。

だから、「体重を気にしない」ということがどうしてもできないでいました。

一日一食になってみると「これで増えても、それが私の体にとってベストなんだ」と思えるようになりました。

体重を気にしない生活。それはとても快適な生活です。

過食嘔吐の時に苦しんだ分、今の快適さに感謝できます。

まだどこかに恐怖が残っているのでしょうが、それも今の状態を続けているといつか無くなるのだろうと思って過ごしています。

買い物に行かない

今は交通事故にあって怪我をしていることもありネットスーパーで買い物をします。

どうしても突然必要になるものがあったら、子どもにおつかいを頼み私は実店舗には行きません。

どうしてもお店に行ってしまうと、目に入るものが気になり予定していないものを買ってしまいます。

  • 「これ食べるかな?」

  • 「あ、これのストックなかったから買おう」

  • 「新商品だ!」

  • 「期間限定!」

あらゆる誘惑があるので、どうしても時間とお金を予定より使ってしまうことになります。

ネットスーパーの買い物を徹底すると、予定にないものを買う機会が一気に減ります。

お店に直接行くより目に入る商品情報が少なくなります。
また、なければ妥協したり、そもそも買わないということも発生するので、時間もお金も無駄にする機会が少なくなります。

買い物に行く回数が多ければ、その分時間とお金を消費します。
その機会が少なくなることで、時間にゆとりを持てるようになります。

ゆとりを持つことで、人生の幸福度が上がります。

新たな習慣

本にたくさん触れる

元々、毎日本を読んでいました。

昨年、図書館の近くに引っ越したこともあり、週に1、2回は図書館に通うようになりました。

以前は本を読むタイミングはほとんどが日中。
夜は家事などに疲れ切って、あまり読む時間を持てずにいました。

一日一食なり、夜に疲れをあまり感じなくなりました。
すると、夜に活動できる自由な時間が数時間持てるようになりました。

その時間をほとんど読書に当てています。

読書をしていると、本からエネルギーを貰えます。
また、人間本来持っている「探究心」が満たされることや、学びから得る「成長」を感じることで、充足感を得ることができます。

読書の時間が増えたことで、「今」をより充実して過ごせている実感があります。
それが更に「心地よい自分」でいられることに繋がります。

日本という国に生まれ、義務教育で読み書きできる教育を受けられたことに感謝です。

子どもと料理

自分が食べなくても、周りの人が食べることに喜びを感じている姿を見ることが好きになりました。

自分が「そんなに食べなくても生ける」と確信したことで、周りの人の幸福を喜べるようになったように思います。

通常は人間にとって「食べる」行為は人生の大半を占める行為です。

それは人の幸福が感じる時に、「食べること」は大きく関わっていることを意味します。

その行為が自分の思った通りにできていない時は、何かを「責める自分」がいます。
責める対象は、自分だったり、周りだったり、状況だったり。

一日一食になったことで、「責める自分」を手放せました。

人が「食べること」で喜んでいる姿を心のそこからともに喜ベル用になりました。

子どもは特に好奇心旺盛です。
「自分で食べるものを作る」ということは、子どもの充足感を満たし、それが「子どもの自信」へ繋がります。

自分が食に囚われなくなった分、子どもの成長に関わる機会を増やせたことに感謝です。

よく歯を磨く

食べる回数が少なくなると、口の中に何も入っていない時が増えます。

すると、いつも口の中を清潔にしておきたいとより思うようになりました。

食べた後に歯磨きをするのはもちろん、コーヒー、豆乳など飲み物を飲んだ後も歯をすぐに磨くようになりました。

それに気づいたことは、頻繁に歯を磨くことで「食べたい」という欲求が起きにくくなるということです。

過食嘔吐で辛い時期も感じていましたが、歯を磨くと食欲が落ち着きます。
それでも食べている頻度が多いと、歯磨きのその効果は気休め程度にしかなっていませんでした。

それが食べる回数を減らしたことで、歯を磨くことで食欲を抑えることを改めて思い出しました。
過食嘔吐の時は気休め過ぎてそれほど重要に思っていなかったのです。

口の中を清潔にしておくことで、食欲を抑えられている。
だから、今の生活がより継続しやすい状況なのだと気づきました。

心身一如
心と体は一つ。
体(行動)を整えることで、心が整う。
心を整えることで、体(行動)が整う。

体験をもって気づけたことに感謝です。


人生においてどの選択をしていくか教えてくれる本

人生は選択の連続です。

起きることは必然で、全てがあらかじめ決まっています。

しかし、それは自分が起きたことをどう捉え、そしてどう選択をしてくかで道が決まっていきます。
一つの道だけではありません。

何を選択すればよいのか迷った時に、どうすればよいのか。

「すべてはうまくいっている!」

越智啓子著 人生の選択

何も悪いことなどない、起きること全て意味があり良い事と考える。
そこから導き出された選択をしていくことが、人生を幸せで生きる選択となります。


今日も全てにありがとう。



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