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一日一食ヴィーガンで気付いた「慣れる」ということ

一日一食ヴィーガン生活。

決めた時間にだけ食べる生活。
一日三食を食べ、間食もしていた時には考えられなかった生活。

慣れてしまえば、とても快適で心地よい生活です。

  • 消化に使うエネルギーを抑えること

  • 必要なものだけ買うこと

そういった生活を続けていくと、食べること以外のことも自ずと同じような感覚になっていきます。

一日一食生活で慣れていったこと

食べること

振り返ってみると、一日一食になったばかりの頃は始めから「よし、一日一食にするぞ!」と意気込んでいませんでした。

なんとなく「もう一食でいいかな」と思って過ごしてみると、そのうちその生活に慣れていました。

空腹を感じたり、疲れを感じたりすることもあります。
そういう時は、飲みものを飲んだり、仮眠をとるとある程度回復します。
あまりに疲れを感じるときは一瞬「あ、この生活やっぱり問題あるのかな」と思うこともあります。
しかし、翌日になってみると案外それを引きづらず「あ、昨日だけだったんだな」となります。

なにかあっても、抵抗せずに受け入れると早く元の状態に戻れることを実感しました。

消費しないこと

  •  買い物

  •  ゴミ

  •  時間

食べる量が減ったことで、買い物が量も回数も減りました。
また、買っていないのでゴミも少なくなりました。

ゴミが多いということは、消費が多いということです。
必要だと思えるものだけ買うことで無駄な消費が少なくなる生活に慣れていきました。
これが地球環境にとって良い貢献ができていることに喜びを感じます。

また、無駄な活動を減らすことで時間が生まれました。

買う、食べる、片付けるなどの行動にかける時間が少なくなった分、他のことに時間を使えます。

この時間をありがたいと感じ、好きなことに時間を使っています。

このように好きなことに時間を使えることは、幸せな自分を作る習慣となっています。

行動の価値を考えること

 一日一食になり、「必要なものだけ」という意識に慣れたことで、一つ一つの行動の価値を考えられるようになりました。

選択
 過去に選択する時に時間がかかったり、選んだ後に後悔することが何度もありました。
 それから選択が長引きそうになると、「この選択これだけ時間をかけていいの?」と問うようになりまいした。
選択に必要な時間だけ使う。
すると、選んだ後に後悔することもなくなりました。

時間の過ごし方
 SNSやネットサーフィン、動画の視聴など、スマホを無意識に触っているとあっという間に時間が経ってしまいます。
 スマホを触る時間が長かったり、回数が多かったりした時に、ふと「この時間意味がある?」と思うようになりまいした。
すると、それほどスマホに触れる時間が必要なかったことに気づきます。
 無意識で過ごしている時間を、好きな時間に使える。
 日々、満たされて生活できるようになります。

人との関わり
 地元を離れていることと、転勤族ということもあるので、日常的に家族以外の人と関わる機会というものが少ない生活をしています。
 子どもと料理している時間、主人と話をして時間を過ごす時間など楽しい時間などでも、無意識でいると自分の時間が少なくなります。
 自分を満たすためにも一人の時間は大切です。
 一人の時間をしっかり持てるよう、人と関わる時間もある程度決めていると家族全体にとってもよい関わりになります。
 そのために家族と過ごす時は密度の高い時間を過ごせるよう、その時間を感謝して過ごせるようになりました。

悪いことだって慣れる

今の生活になる前は、過食嘔吐を20年も抱えていました。
「今」が慣れの結果だとしたら、摂食障害もそうだったのだと気づきます。

長い年月、摂食障害であることに慣れていた。
だから抜け出せなかった。

摂食障害であることで自分にとってマイナスだと思えることは多々ありました。

  • 多くの食べ物を消費する

  • 多くの時間を費やす

  • 自己嫌悪

  • 病気を周りのせいにする

この状態に長年慣れてしまっていた事に気づかずに生活していました。

より幸せであるために

人は「慣れる」生き物です。

ホメオスタシスという働きがあります。
変化が起きたとき、元の状態に戻ろうとする働きにより、一定の状態を維持する働きがあります。

例えば沢山食べていたのを、少食にする。
すると、その生活を続けて行くといずれ少食に慣れていきます。

その時に注意すること

  • 焦らないこと

  • 起きたことにいちいち反応しないこと

「今」起きていることに抵抗してしまうと、「慣れ」がどんどん遠ざかってしまいます。

辛いと感じた時、無理と感じた時はこう思うようにします。

「あ、私は今辛いと思ってるんだな」
「あ、私は無理だと感じているんだな」

そうやって自分を客観的に見ることで、「ありのままを受け入れる」ことができます。
「ありのままを受け入れる」ことで、抵抗がなく慣れる方向に進んでいくのです。

日々を素敵に過ごせることを教えてくれる本

「感謝」することの大切さを教えてくれるベストセラーを出されている小林正観さんの本です。

そ:掃除
わ:笑い
か:感謝


いつでもどこでも実践できるこの3つをすることで楽しく生きることができる。
シンプルで簡単な習慣をといれることで、幸せな人生を送れることを心がほっこりする文章から学ぶことができます。

今日も全てにありがとう。

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