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BENCINY 繊細で風味豊かなタブレット

今回は私が大好きなブランド、BENCINYのチョコレートをご紹介。
ラインナップは、チュアオ・ペルー・ウガンダの3種です。

・チュアオ
カシスやイチゴを思わせる、フレッシュで艶やかな酸味。
うっとりするような魅惑的な味わい。香りの広がりと旨味が抜群!

・ペルー
グレープフルーツのピールを思わせるキリっとした苦味と、無糖ヨーグルトの上澄みのような爽やかな酸味。
夏に食べたくなるさっぱりテイスト。

・ウガンダ
タバコ、木、ほんのりドライフルーツミックス。
クリームチーズのような、まろやかな旨味。
同大陸のガーナやコートジボワール(スパイス、ココアパウダー系)とはまた違った味わいです。

こちらはチョコのモールドもオリジナル。
日本のモチーフが目を惹く美しいデザインです。

一般のチョコレートとは一線を画す、カカオの豊かな香り。
それでいて、ビターすぎない親しみやすい甘さ。
作り手の繊細さが伝わる、クラフト感溢れる逸品です。

ずっと大ファンだったサイトの運営者さんがこちらに転職されたと知った時には心が震えました。それほどまでに彼を魅了したものは何だったのか、もっと知りたいし、これからどんな作り手になるのか、ドキドキしています。

チョコレートには専用機器がいくつか存在しますが、決して機械が勝手に作っているわけではありません。焙煎温度・配合量や順番・稼働時間を見極め、その時々のベストを人間が判断して作っています。使い終わった機械を洗浄し維持管理するのも人間です。
その姿を想像し、どんな風に作ったのかなと考えを巡らせるのもBean to bar の醍醐味なのではないかなと感じます。

娘が大きくなったら、また京都のお店を訪ねて、彼女が食べているチョコを作っている人に会わせてあげたい、と思っています。その繋がりが、また別の繋がりを生んで、新しい何かに繋がるだろう、と信じています。

BENCINY(ベンチーニー)
京都市左京区岡崎西天王町84-1M&M’s apartment 1-B

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