想いをかたちに

「わたしのいろ、わたしのかたちチョコ」をつくりました。
不揃いで、微かな余韻が混じり合う原石のような白いチョコ

何かを作るとき、「わたしだったらどう作るのか?」を創造するときが仕合せなのです。
デザインを生業とするようになってから、ものづくりにおいてコンセプトやテーマ性を持って物語ることが常ですが
日常においても意識してみると、違った景色を見ることができます。

習慣のように「わたしのいろ」を出せることによって、「わたしらしさ」という表現はわたしだからこそから生まれた「わたしのかたち」として、大きな自信になるはずです。
かたち自体が大切なのではなく、かたちにすることが何より大切だと思っています。
想いを想いのままにとどまらせていることで、気がついたときには消えてなくなっているかもしれません。
想いをかたちにすることで、想いは生き続けることができると信じています。


かたちのない言葉をしたためています。それは詩と日記の間のような、あなたへのお手紙。じっくりさわって、たっぷり感じて。解らずとも、ただそれを飲み込んでみて。いつか、言葉を集めて本を出したいです。