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手を洗わない、アメリカ人。

コロナが騒がれ始めて、1年半。

ニューヨークでは、コロナの制限がほとんど取り除かれ、コロナ禍前と同じような日々が戻りつつあります。

アメリカのコロナ患者数は3360万人。(6/27時点)圧倒的に多い。

それもそのはず。アメリカ人、本当に手を洗いません。爆

去年の春、ニューヨークでコロナが猛威を振るっていた頃、私は完全在宅勤務になっていましたが、旦那は外に出ていました。旦那は医療系でラボワークをしていた最中。隣の病院はコロナ患者さんのみを受け付ける病院へ変わっており、患者さんと会うことはないけれど、あまりにも近い環境にいたので心配していました。

家に帰ってくるなり、手を洗わない旦那に、手を洗ってよ!というと、ラボ出てくる前にサニタイザーしたよ?と言われました。

私からしたら、サニタイザーした後何回扉触った?外歩いて帰ってきてるのに?って感じですが、本当にそういうこと気にしないようです。。。

アメリカ人には手を洗うという習慣がないようで、全然手を洗わないし、菌が広がるイメージもあまりないようです。去年の春頃は、どのようにしてウイルスが広がるかの動画がたくさん出回っていました。

それからというもの、毎日のように帰ってくる旦那に手を洗え!と言い続け、手を洗えるようになりました。笑

赤ちゃんが産まれ、旦那の義母と妹がきていましたが、外から帰ってきても手を洗わないし、そのまま赤ちゃんを触ろうとしたりする。

旦那の友達は、数ヶ月前にコロナに感染していたのにも関わらず、家に遊びにきて、手を洗わない。

なんなら旦那の医療系の友達ですら、家について即手を洗おうとしない。。。

そりゃ、コロナに感染するよ!!!っていうのが本音でした。

コロナが爆発的に増え始めて1年以上経ちますが、それでも手洗いの習慣化はされていない。。。駅のプラットフォームやスーパーのレジ待ちでもソーシャルディスタンスのマークが貼ってあるにも関わらず、守らない人(悪気はなく気づいてない)がめちゃくちゃ多い。。。

ただ、ものすごく気にする人はめちゃくちゃ気にしてました。電車で、ゴム手袋装着している人、サニタイザーのスプレーを席に振りかけて拭いてから座ってる人、ビニール袋みたいなの(かっぱ的な)被って全身覆っている人、キッチンペーパー越しに手すりに捕まってる人も一部いました。

日本人のコロナ感染者数はあまり多くなく、確かに検査数が圧倒的に少なそうな印象も受けますが、でも日本人は綺麗好き、家に帰ったら手洗いうがいの習慣がある人がほとんどだと思います。総感染者数が少ないのも、納得です。友人に聞いたりすると、朝晩のラッシュアワーの電車はぎゅうぎゅうらしいですが。。。ソーシャルディスタンスの意味。。。

ワクチンを打ち終えた人が増え、ニューヨークも元通りになりつつありますが、それでも旦那には帰ってきてから手洗いの習慣は続けてもらおうと思います。


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