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天仰ぐ 白いボディは 青空へ ハクモクレンの 道を歩きて

駅に向かう途中、今日は雲ひとつないなと思い空を見る。本当にこの日は雲一つない晴天だ。青空を見続けていたら余りの鮮明さに引き込まれそうな澄んだ天気である。その時だ!白い何かが視線に入った。

それは、ハクモクレンだ。まるで天を仰ぐように完全に開き切らない花びらが木の枝についている。それもひとつだけではない。改めてみればどの木も同じような花が咲いていて青空に向けて白いボディを向けている。

「気づかなかったな」と思った。もし青空ではなく、曇り空なら顔も上げなかったかもしれない。そうだったらハクモクレンのことも、周りの木がすべてそうだったことも気づかなかっただろう。

天仰ぐ 白いボディは 青空へ ハクモクレンの 道を歩きて
(てんあおぐ しろいぼでぃは あおぞらへ はくもくれんの みちをあるきて)

今日の記事「富田林駅前にあるハクモクレンのモクレン街道」を参考にしました。

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