見出し画像

古い写真を整理してきましたら、面白いものを見つけましたので、紹介しましょう。これは厳密には南河内ではなく中河内になるのでしょうか?柏原市にかつてあった旧大阪鉄道の跡地というところを電車に乗りながら撮影したものです。

画像7

そのきっかけはこちら。春に狭山池博物館で行われたセミナーです。

内容は、現在の大和路線のところに、大阪鉄道と言うものが最初にあったそうで、そのころのトンネルの話。

画像5

このあたりは地図を見るとちょうど奈良盆地と大阪平野の境目当たりです。大和川が流れている谷のようになっている部分に、1931年と32年に地滑りがありました。そしてそこにあった亀ノ瀬トンネルが崩壊してしまいます。

画像6

ところがすでに無くなっていたと思われていたトンネルの一部が当時のまま残っていることが発見され、それを見学したという内容のセミナーだったのです。(より詳しくは下記リンク先参考)

これらの写真はそのセミナーに参加してしばらくしてから、近くを通る機会があったので積極的にチャレンジしたもの。

画像4

列車が走っているときにシャッタを立て続けに押しているので、画像はあまりよくありません。

画像3

少しでも名残があるところがとれたらと、必死で押したものでした。臨場感だけは伝わるかもしれません。

画像2

こういうものは実際に近くの駅(三郷駅もしくは河内堅上駅)に降りて、そこから調査するべきものなのでしょう。完全に手抜きでした。

画像1

ふと目の前にトンネルが現れました。もちろん新しいトンネルですが、ここでようやく、一瞬をとらえらえられました。
中途半端でかつ河内長野でも南河内地域でもないため、記事にもできず長く眠っていた写真。放置ももったいないと思いつつこの機会に思い切って出してみたのでした。

#熟成下書き
#とは
#柏原市
#JR大和路線
#旧大阪鉄道跡地
#亀ノ瀬トンネル


この記事が参加している募集

熟成下書き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?