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丘の上 遠くに見える 山眺め 視線落として 見るツツジかな

地図を見たら平面である。だからそのまままっすぐに歩けるものだと錯覚した。実際には立体がある3次元世界。だからある所まで行けばその先は崖になっていた。崖の前は公園で、そこから遠くの景色が見える。谷のように見るところには、ショッピングセンターなどの建物が並んでいた。その先に見える山。屏風のように緑の壁が続いている。決して高くはない山だが今いる丘よりも高いのは確か。

この先は、丘を降りて先に進もうと思った。理由は谷の位置にあるショッピングセンターに行きたいからだ。降りる所はどこにあるのかとふと視線を落とす。と、そこには赤、白、ピンクのツツジがきれいに咲いていた。

丘の上 遠くに見える 山眺め 視線落として 見るツツジかな
(おかのうえ とおくにみえる やまながめ しせんおとして みるつつじかな)

※今日は地元の人から直接聞いた実話をもとに創作しました。厳密には三県のうちのひとつは府ですが、ここは全部県という事で統一しました。

今日の記事「富田林の津々山台3号公園」を参考にしました。

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