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体調を崩しても、しあわせでいていいんだ

ここ最近体調を崩すことが多く、困っていました。
いつも元気でいたいのに。やりたいことも、やらないといけないこともあるのに。


先週金曜日から、関東に住む夫の両親が北海道の我が家にはるばる遊びに来てくれて、子どもたちも大喜び。
子どもたち4人を連れて飛行機に乗って行くのは大移動で大変ですが、両親がこうして来てくれるおかげで顔を合わせることができて、とてもしあわせな時間でした。

しかし、両親がやってくる直前にも体調を崩し、滞在中は大丈夫でしたが、帰路についた後また体調を崩してしまいました。
そして今回は長男長女も胃腸炎に…!
今日、わたしも長男長女もだいぶ良くなり、今のところ他の家族も元気です。

月曜日、小4長男と小2長女が学校に行っている間にわたしは具合が悪くなって寝ていたのですが、長男長女が帰って来るまで、6歳の次女(卒園式を終えてもう春休み)と2歳の三女は仲良く過ごしてくれていました。
長男長女が帰宅後もわたしは全然起きられず。
夕方、長女が「お風呂掃除して、お風呂入る」と準備して子どもたちだけで入浴。
長男が「夜ご飯は?おれ、作れるかな」とタブレットでレシピを調べ始める。時々簡単な料理はする長男ですが新しいレパートリーを作ってもらうには不安があったので笑、冷凍餃子(夫が以前作ってくれたストック)を焼いてもらうことに。
火にかけ始めたところで、ヘルプ要請をかけていた夫が帰宅しました。その後のことはすべて夫に任せてわたしは布団へ。

翌朝もまだほとんど動けない。夫の出勤、長男長女の登校後は次女三女と過ごします。
一緒に遊んだり、納豆ご飯を用意してくれたりと、おむつ替え以外は次女が三女のお世話をしてくれていました。
なんとかなりそうかなーどうかなーと思っていたら、わたしが寝込んでいるのを知り、すぐ近くに住むわたしの母が応援に来てくれました。
「具合悪いなら早く言えばいいのに!」と母。
そうなんです。
普段はちょこちょこ実家に顔出してるのに、具合が悪い時にはいつもギリギリまで耐えてしまうわたし。
母は腰や膝が痛くてたくさん動かさせるのは悪いし、うつしてしまっても大変だし、と遠慮してしまうのです。

でも、母が来てくれた後、下校してきた長女に胃腸炎の症状が出始めたので、来てもらえていてよかったです。
夜、わたしもだいぶ動けるようになり、夫も帰宅した後、長男にも胃腸炎の症状が…
みんなタイミングばっちりすぎる。笑


そんな体調不良の日々を過ごしていて、「なんでこんなに体調を崩してしまうんだろう」と自分を責める気持ちがありました。
もっとこうするべきだったのか…
何か変えなければいけないのか…
そう思えば思うほど、つらくなってきます。

だけど、さっき、この数日間を思い返してみて、なんだかとてもしあわせを感じて。

わたしが寝込んでいても、きょうだいで力を合わせて過ごしてくれたこと。
母がナイスタイミングで応援に来てくれたこと。
いつも仕事の忙しい夫が早く帰ってきてくれたこと。

また、夫の両親が来る前にも体調を崩していたので、出迎えるための家の掃除や片付けを思ったようにはできませんでした。でも、そんなありのままの我が家で過ごしてもらえてよかったなと思えました。

夫の両親の滞在中は、外の世界によそ見する暇もなく、家族と過ごすしあわせにどっぷりと浸かり、その後の体調不良の最中も何も考えず(考えられず)ただひたすらその瞬間を生きていました。

そうしたら、しあわせしかなくて、びっくりしたのです。
体調不良なのにしあわせって、変な感じだけれど、今わたしの中に感じるものはしあわせしかなくて。

体調が悪くても、しあわせなんだ。
しあわせであるためには、体調を崩してはいけないと思っていました。
でも、そうじゃないのかもしれない。
どんな自分でも受け入れてもらえる。
どんな自分でもしあわせであっていい。

そんな想いが溢れてきて、書き留めておきたくなったので、こんな夜中にしたためました。(病み上がりなのに笑)

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