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韓国で食べる日本料理『銀座』

안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回は韓国にある日本料理専門店『銀座』を紹介します。

『銀座』は、刺身を中心とするコース料理を提供する日本料理専門店で、韓国で全国展開しているお店です。ゆったりした個室があり韓国ドラマの重要なミーティングシーンによく出てくるような雰囲気のお店です。

平日のみのランチコースと、週末の家族特選コースは夕食のコース料理よりリーズナブルな値段なので家族連れに人気です。

日本料理の専門店と言ってもスプーンとお箸が縦に置いてあったり、料理も韓国式であったりするので完全な日本料理を期待したらちょっと違う感じになるかもしれません。ですが、韓国式の日本料理を味わう気分で行ってみるととても楽しいと思います。

また、韓国では刺身をわさび醤油やチョコチュジャン(コチュジャンにお酢を加えたもの)につけて食べるのが定番です。チョコチュジャンと刺身は意外と相性が良くて美味しいので機会があったらぜひ挑戦してみてください。

コースの最初はカプサ青のり入りのアワビおかゆです。韓国ではカプサ青のりを使う料理が多く、カプサ青のり汁も人気です。緑色のおかゆは見た目での想像より美味しく、お腹を柔らかくしてくれる感じです。

前菜も3種類あり食欲をそそられます。

メインはお刺身です。6種類の刺身にわかめなどの海草類が添えてあって刺身と一緒に食べる感じです。真ん中にあるのはセコシです。セコシは小骨などを残したぶつ切りにした刺身のことで、日本では一般的ではありませんが韓国ではセコシ刺身が多いです。

太巻きとお寿司も出てきます。ガリとともにラッキョウが出てくるのも韓国にある日本料理店の特徴かもしれません。

そして、一番目を引く韓国らしきものは熟成させたキムチを水洗いしたものです。最近、韓国では水洗いした熟成キムチに刺身を包んで食べることが多いそうです。

私も初めて挑戦することにしました。まずキムチを広げて刺身を乗せ、海草類を加えます。

最後にキムチで包みます。ところが意外とまとまらず少し食べにくかったですが、思った以上にキムチと刺身の相性がよくて美味しかったです。

次は天ぷらです。韓国の天ぷらは日本で食べるより衣がかたいのも特徴です。

お腹はもうすでにいっぱいになりましたが料理はまだあります。最後はアルバプと海鮮スープです。アルバプは魚卵など入れて作るビビンパのことで、韓国にあるお刺身屋の定番メニューです。インスタント食品でも販売しているのでコンビニで買うこともできます。

デザートは梅茶です。かなりボリュームがあるコース料理でお腹がいっぱいになりました。

韓国式の日本料理はいかがでしたか?
韓国に行ったら本場の韓国料理を食べるのもいいですが、一味違う日本料理を試してみるのも楽しいと思います。

『銀座』公式サイト
http://gosfg.co.kr/ginza/

『銀座』 汝矣島(ヨイド)店
36, Gukjegeumyung-ro 2-gil, Yeongdeungpo-gu, Seoul

『銀座』板橋(パンギョ)店
185, Pangyo-ro, Bundang-gu, Seongnam-si, Gyeonggi-do 

안녕!

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