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僕の小規模な退職 その31

子供の頃にマンガ家になりたいと思う事ってあると思う。
将来の夢はマンガ家とか。
マンガ家の先生に憧れる。とか。
そんなことって誰にでもあることだと思う。
自分もその一人だ。

そして本当にその夢を実現できるのは数少ない。
チャレンジして挫折する人も中にはいるだろう。
でも多くの子供はチャレンジもせずにその夢を忘れる。
別の夢に変えるか。夢を見ないか。夢を無かったことにするか。
自分もその一人だ。

行動しないと夢には近づかない。
「やった」か「やらない」か。
その選択で人生は大きく変わる。
そういうことなのだろう。

「僕はマンガ家になりたい。」
と思っていたものの何も行動に移していなかった。
ノートの片隅に落書きを書いたり。
鉛筆で数ページほどのマンガを描いたり。
その程度の事はした。
そんなの誰でもするだろう。
でも、ケント紙を使ったりとか。
Gペンで書いたりとか。
スクリーントーンを切って貼ったりとか。
そういった事を試さないで今まで生きてしまった。
マンガ家先生の「まんがの書き方」本とかを読んだことだってある。
有名なマンガ家先生の自伝的な本なども読んだりした。
それでも本格的なマンガ作りに挑戦しなかった。
マンガ家への道に対して「第一歩目」を踏み出すことすらしなかったのだ。

あの頃、もしマンガをちゃんと描いていたら。
マンガ家になるための第一歩を踏み出していたら。
どうなっていただろう。
今と違った景色が見えていたのかもしれない。
マンガ家になれたとかそういうことでは無くて。
きちんと挫折して。
でも挑戦した。
そういう経験を早く身に着けていたら何か違ったのかもしれない。

だからといって今現在。
マンガを描きたいわけではない。
マンガ家を目指そうという訳では無い。
でも絵を描くのは好きだ。
もちろん上手では無い。
イラストと呼べるレベルでは決して無い。
ノートの片隅書いている落書きレベル。
でもそんなイラストでも世に出してみたいと思っている。

実は数年前からずっとやりたかった事がある。
でも「時間が無い。」
とか「副業禁止だし。」
とかを言い訳に実行してこなかった。
それでもノートやスケッチブックには落書きのようなイラストを描き続けてきた。

このまま「やりたい」と思っていながらも実行しないと子供時代のマンガ家への憧れと一緒だ。
良いのか自分?
いいや。駄目だ。
やるっ!
という事で先週、重いお尻を上げて始めてみた。
何をかって?何かというと。
「LINEスタンプ」だ。

ぜんっぜん売れていないが。
良いのだ。
自己満足だ。
これからも続けていく。

もしよろしければリンク先でも覗いてみてください。
よろしくお願いいたします。

44歳。推定無職。LINEスタンプはじめてみた。


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