ぞん

推定無職の中年おじさん。約19年勤めた会社を辞めることになり、今の心境や日常の出来事な…

ぞん

推定無職の中年おじさん。約19年勤めた会社を辞めることになり、今の心境や日常の出来事などを気の向くまま書き綴ろうとnoteを始める。日記みたいなものです。「僕の小規模な退職」というタイトルは大好きな福満しげゆき先生の作品からインスパイア(パクリ)しました。許してください。

最近の記事

僕の小規模な退職 その36

昔から体が硬い。 それが年々ひどくなっている。 とにかく可動域が狭い。 前屈する。 手が足に届かない。 開脚する。 45度くらいにしか開かない。 そんな状態だったためか肩凝りも腰痛も酷かった。 肩凝り、腰痛にはストレッチが良いらしい。 体が柔らかくなると肩凝り、腰痛も軽減するという。 体を柔らかくするにはストレッチするしかない。 という事で毎日ストレッチをする事にしている。 いや毎日は言い過ぎた。週に4日か5日くらいはストレッチをしている。 いつから始めたか覚えていない

    • 僕の小規模な退職 その35

      何かが始まった時から終わることを考えてしまう。 自分にはそんな癖というか傾向があった。 連休の初日から終わってしまう事を考えて悲しくなったり、遠くへ旅行へ出かけても初日からあと何日で終わってしまうと考えて憂鬱になったり。 そういう傾向が以前はあった。 でも、ここ最近はそんな事を考えないなぁとふと思い出した。 毎日が楽しいと感じるようになったからかもしれない。 終わる事を考えても仕方が無いと思えるようになったのかもしれない。 でも退職日までの有休消化期間も残り1か月を切っ

      • 僕の小規模な退職 その34

        昨日、冬タイヤから夏タイヤへ交換した。 毎回感じる事だが、タイヤ交換のタイミングが難しい。 特にこの土地に来てからそうだ。 春になったら夏タイヤへ交換。 なのだろうが、冬がどのタイミングで終わったのか分からない。 まだまだ降雪と凍結のある3月は冬タイヤが望ましいだろう。 4月を迎えても雪が降る。 中旬を過ぎた頃にはさすがに春らしくなってくる。 だが平地は雪が解けても山道は凍結の恐れがあるのだ。 山道を走る予定があれば5月まで待った方が賢明だ。 でも計画的に生きる事が苦手な

        • 僕の小規模な退職 その33

          あれから3週間。 会社に行く必要がなくなってから3週間経った。 先週に引き続き経過観測する。 剃る必要が無くなった髭は伸び続けている。 たまに食事の邪魔に感じることもあり、定期的な手入れが必要になった。 自分の中では何か変化が起きただろうか。 過去の投稿を読み返してみる。 先週は天気が悪く気分が晴れないと書いてある。 今日も天気はあまり良くない。 昨日までは楽しい気持ちでいた気がする。 3連休の妻と一緒に過ごしていたからだろう。 平日になり、昼間から一人で過ごしているせい

        僕の小規模な退職 その36

          僕の小規模な退職 その32

          やりたいことが沢山ある。 模型とか。LINEスタンプとか。noteの執筆とか。 もう一つある。 「粘土造形」もしたい。 模型を趣味にしているとフィギュア造形も良く目にする。 若い時は気になりながらも美少女フィギュアに興味の無いフリをしていた。 (カッコつけてたんですね。プーっ。ださっ) でも今は素直にフィギュアを直視することが出来る。 もう他者の目とか気にしないのだ。 たいへん心惹かれる。 決してスケベな目で見ている訳では無い。 でも女性的なラインとか、やはり美しいと思う

          僕の小規模な退職 その32

          僕の小規模な退職 その31

          子供の頃にマンガ家になりたいと思う事ってあると思う。 将来の夢はマンガ家とか。 マンガ家の先生に憧れる。とか。 そんなことって誰にでもあることだと思う。 自分もその一人だ。 そして本当にその夢を実現できるのは数少ない。 チャレンジして挫折する人も中にはいるだろう。 でも多くの子供はチャレンジもせずにその夢を忘れる。 別の夢に変えるか。夢を見ないか。夢を無かったことにするか。 自分もその一人だ。 行動しないと夢には近づかない。 「やった」か「やらない」か。 その選択で人生は

          僕の小規模な退職 その31

          僕の小規模な退職 その30

          今年は何かしらのコンテストやコンペに挑戦したい。 昨年末から年明けにかけて心の中にそんな気持ちが出てきた。 何のことかというと、ずっと続けてる趣味の「模型」のことだ。 子供の頃、プラモデルが好きだった。 初めて作ったのはたぶん1/100のゴッグだったと思う。 今でいうところの旧キットの方。 スナップフィットではないから接着剤を使う必要がある。 たしかキットに同梱されている接着剤を使った記憶がある。 それじゃ全然足りなくて最後の方はセロテープでくっつけたような気がする。 たし

          僕の小規模な退職 その30

          僕の小規模な退職 その29

          週末である。 週末だからか疲れが溜まっている。 ここ最近、睡眠時間が短いせいだ。 別に忙しくて睡眠時間を削っているわけではない。 海外ドラマにハマっているからだ。 数年前からAmazonプライムに加入している。 もう10年くらいになるかもしれない。 一昨年にFire TV Stickを購入してからはTVでの動画視聴が快適になった。 何か動画でも観ようかと電源を入れる。 予告が始まる。 荒廃した世界観。SFっぽいな。 ここんとこ良く目にする。 むむむ…気になる。 気になった

          僕の小規模な退職 その29

          僕の小規模な退職 その28

          朝から雨だ。 今日は雨が降っている。 どうやら昨日の夜から降り続いているようだ。 雨が降っているから日課の散歩はできない。 雨の中わざわざ歩くことも無い。 なので今日は掃除をする。 絶対する。 掃除機はもちろん。 トイレ、洗面所、風呂の掃除もする。 いや、した。 もう済ました。 すぐ済ました。 妻を見送った後、間髪入れずに掃除に取り掛かった。 これが肝なのだ。 なぜなら後回しにするとアッという間に日が暮れる。 「午前中は面倒だな。午後にやろう。」 なんて思っていると、あっと

          僕の小規模な退職 その28

          僕の小規模な退職 その27

          最近、毎週のように「行者ニンニク」を買っている。 この土地に来る前は存在も知らなかった。 だが、一度食べたらやみつきになった。 でも今の時期にしか見かけない。 なので見かける度に買い物カゴに入れている。 ジンギスカンに入れると美味しいのは、この土地での常識らしい。 確かに旨い。 でも毎週のようにジンギスカンをする習慣が我が家には無い。 家の中でやるにしても部屋中に匂いが充満する。 まきあがる湯気や煙とともに油が部屋中に飛び散るのも難点だ。 では一体、地元の人はどうしている

          僕の小規模な退職 その27

          僕の小規模な退職 その26

          あれから2週間。 会社に行く必要がなくなってから2週間経った。 先週同様に経過観測するとしよう。 何か自分の中で変化があっただろうか。 何も変わらない気がするが、何か変わった気がする。 伸びた髭はちょっと揃えた。 口角の近くに生える髭が食事の邪魔だったからだ。 長さは先週と然程変わりない。 これ以上伸びないのか? 頭髪と髭の境目がわからないくらいにモジャモジャになってみたいものだが、その夢は叶わないだろう。 なにせモミアゲが生えないのだから。 先週は心境の変化が無いと書い

          僕の小規模な退職 その26

          僕の小規模な退職 その25

          このあいだの日曜日。 昨日では無く、その前の日曜日のこと。 その日はとても天気が良かった。 朝から太陽がサンサンと家の中を照らし、いかにも気持ちの良さそうな雰囲気が伝わってきた。 朝ごはんを食べ終えたあたりで妻が提案してきた。 「おにぎり持って川に散歩に行こう。」 僕は食い気味で行くと返事した。 炊きあがったお米で妻がおにぎりを握ってくれた。 せっかくだしお酒も持って行こうと保冷バッグに缶ビールも入れる。 準備も整いお昼過ぎにいざ出発。 外は青空が広がるほどに天気が良く

          僕の小規模な退職 その25

          僕の小規模な退職 その24

          地元の人が勧めてくるお店には当たり外れがある。 そう思った出来事がいくつかある。 そのうちの一つを思い出した。 こないだの土曜日。 散歩がてらにランチを食べに行こうということになった。 冬の間にテレビで紹介されていた中華料理屋さんだ。 調べると駐車場は無い。 歩いて行くにしても冬道だと遠いな。 ということで春を待っていたのだ。 春らしい天気の中その店に向かう。 何らかの花も咲いているな。 ポカポカして気持ちいいな。 公園を抜け店に着いた。 ランチ時でも週末のためかランチ

          僕の小規模な退職 その24

          僕の小規模な退職 その23

          この土地に来てアスパラの美味しさを知った。 6年前に転勤でこの土地にやってきた。 会社の雰囲気に馴染め無かったこともあってか、あまりこの土地が好きになれなかった。 来た当初はそこまで嫌々だったわけではない。 だけど、いつからかイヤなことばかりに意識が向くようになってしまった。 日照時間。気温の寒さ。信号無視する人々。路上駐車の多さ。などなど。 そういったもの全てがイヤになっていた。 そんな気持ちで過ごしていた時期のことだ。 春になり、近所のスーパーに買い物に行った時のこと

          僕の小規模な退職 その23

          僕の小規模な退職 その22

          週に1度この日が来る。 燃えるゴミの日だ。 厳密には燃えるゴミの日は週に2回ある。 我が家は夫婦二人暮らし。 1週間でも、10リットルのゴミ袋が余るほどの量しかゴミが出ない。 少ない時は5リットルで十分なくらいだ。 なので週に1度だけ燃えるゴミ出しの準備をする。 その日の前日は台所のシンクも掃除する。 排水溝ネットのゴミを捨てるついでだ。 東京に居た頃は気温や湿度の関係か、1週間も放置すると物凄い悪臭とヌメリだった。 しかしここは冬の長い雪国。 さすがに1週間放置しても真

          僕の小規模な退職 その22

          僕の小規模な退職 その21

          週末が待ち遠しい。 それは先週のこと。 イワタニのタフまるくんを取り出してベランダでBBQした日だ。 良い買い物したなぁ。 と幸福感いっぱいの自分はタフまるくんのサイトを見た。 他に純正品アクセサリーは何があるか調べるためだ。 その時目に留まったのが「たこ焼プレート」 そこからの記憶が無いのだが、気が付いた時にはネットショッピングのカートに入れ「注文ボタン」を押していた。 早くて明後日には届くのか。 ウキウキ。 その頃には通勤していない。 何時に届いても家で受け取れる

          僕の小規模な退職 その21