昨日、冬タイヤから夏タイヤへ交換した。
毎回感じる事だが、タイヤ交換のタイミングが難しい。
特にこの土地に来てからそうだ。

春になったら夏タイヤへ交換。
なのだろうが、冬がどのタイミングで終わったのか分からない。
まだまだ降雪と凍結のある3月は冬タイヤが望ましいだろう。
4月を迎えても雪が降る。
中旬を過ぎた頃にはさすがに春らしくなってくる。
だが平地は雪が解けても山道は凍結の恐れがあるのだ。
山道を走る予定があれば5月まで待った方が賢明だ。

でも計画的に生きる事が苦手な自分。
ゴールデンウイークに遠出するかどうかなど直前まで決められない。
もしかしたら峠道を越えてお出かけするかも…。
いや今年は安近短かな…？
とかで先のばした結果、昨日になった。
たぶん今年の連休は出かけたとしても峠道を走ることは無いだろう。

その点、冬タイヤへの交換時期は決断が早い。
さっさと10月中旬に済ましてしまう。
このタイミングだと店も空いている。
「早割」等の恩恵も受けられることが多い。
なので10月中旬に行うと心に決めている。
むしろ決定事項にしている。

でも地元の人にはそうでは無いという意見の人が多々いる。
来たばかりの頃、いつ頃するのか聞いた事がある。
大体の人が早めに行っておらず「12月頭くらいで大丈夫」とか「初雪が降るまで大丈夫」と教えてくれた。
むしろ早めに行う事について「まだ早いって」と言われたくらいだ。

初雪が降ってからタイヤ交換をするメリットとは何なのだろうか？
ずっと考えているが未だに分からない。
毎年のように初雪が降った後、タイヤ交換で混雑しているニュースが放映される。こんなにもタイヤ交換を先延ばしにしている人がいるという事だ。
混雑で交換出来ない人だっているだろう。
そうこうしている内に本降りになるリスクだってある。
仮に自分で行うにしても外は寒すぎる。
悴む手では作業するのが困難だ。
とてもじゃないが自分には無理だ。

半年後、また冬タイヤへ交換する時期がやって来る。
今年もまたこの謎を解明できないままその時期を迎える事になるだろう。

44歳。推定無職。タイヤ交換。