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何度目の母の日か


2024年5月12日(日)

子どもの頃から耳と鼻が弱いタイプで、耳鼻科にはお世話になりっぱなしだった。
よく中耳炎になったり、色んな季節の花粉症があったり。
大人になってマシになった所も多いけど、最近は子どもの頃より鼻炎がヒドくなった気がする。
風邪を引いた後や、ちょっと体を冷やしてしまった後は、ほぼ確実に鼻の奥が痛くなって、鼻水が止まらなくなる。
今、ちょうどそのさなかにある。
先月風邪を引いた後の鼻炎が断続的にぶり返しているんだけども、最近、朝起きたら体が冷えてたことがあって、多分そのせいだ。
一体自分は一生の中でどれだけ鼻をかむんだろうな、と思う。
その鼻水をため続けたら、お風呂何杯分ぐらいになるんだろうか。
25mプールぐらい溜まるんだろうか。
鼻水のお風呂もプールも嫌過ぎるけども。
治る時は来るんかなぁ。
改めて、ちゃんと治療しようと思う。
また耳鼻科にお世話になろう。

母の日だった。
毎年何かしらプレゼントしたりするけど、改めて考えてみると、誕生日よりも素直に感謝や想いを伝えられて良いなぁと思った。
今年で何回目の母の日なんだろうかと考えて、自分が生まれて以来毎年一回必ずあるのかと気付いた。
自分が生まれたことで、母は母になり、母にとって母の日が特別になった。
そして、親の元を離れても、自分はずっと息子で、母の日もずっと続いていく。
来年もまたこれまでと同じように、その年なりのプレゼントをあげて感謝や想いを伝えられたらなと思う。
変わらず、続いていけばなと思う。

疲れていたけども、ずっと家にいるのが嫌で、有楽町のSusHi Tech SquareにELECTRONICOS FANTASTICOS!の「発電磁行列(Stage Version)」(https://ccbt.rekibun.or.jp/compass2024/performance/nicos/ )を見に行って、東京都渋谷公園通りギャラリーに「共棲の間合い -「確かさ」と共に生きるには-」(https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2024/20240210-178.html )を見に行った。
重い腰を上げて見に行って良かった内容だった。
ELECTRONICOS FANTASTICOS!は海外のフェスとか出れそうだ。
公演通りギャラリーの展示は村上慧さんの作品が見たくて行ったけど、どれも本当に素晴らしくて、涙が出た。
特に酒井美穂子さんが、毎日施設に行く時に欠かさず持っていき、1日中片時も離さず、食べもしないというサッポロ一番を並べたインスタレーションはすごかった。
施設の方が毎日日付を付けて保管しているらしい。
同じサッポロ一番でも袋のしわ(つまり、酒井さんがどう握りしめたか)は違っていて、サッポロ一番は酒井さんの心を伝えるメディアになっているとのこと。
酒井さんと施設の方との間の、かけがえのない営みだ。
他の作品も素晴らしく、良い時間だった。

特別なことをした訳じゃないけど、日常の中になんやかんやで色々ある週末だったな。

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