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【ミシュラン星】金軒@リッツ・カールトン上海浦東体験記

 港区夫婦です。年末年始に行った上海の浦東新区にあるリッツ・カールトンの金軒にて食事をしましたので、その体験について記述します。

 昨年もこのリッツ・カールトンと金軒を利用したものの、昨年と異なるのは、金軒がミシュランの星を獲得したことが一番の違いです。メニューも値段も全く異なっていたので、中国では重要な役割を果たしているようです。さて、どのような体験になったのでしょうか…。

1. 金軒とは?

 金軒はリッツ・カールトン上海浦東に入居する広東料理レストランになります。また、2020年のミシュランガイド上海版にて、1つ星を獲得しました。名実ともに上海を代表するレストランの一つとなるでしょう。

 また、金軒はリッツ・カールトンの52階にあり、また、景色も外灘ビューとなりますので、記念日等、特別な日にも使えるようなレストランとなります。1回目は妻との記念日に使った時なのですが、お花やシャンパンなどをサービスしてくれ、また、席も外灘が良く見える場所にアロケーションしてくれました。

 その時の体験記は以下になります。

 金軒の体験は非常によかったですね。ただ、ミシュランの星付きになってから、心なしかサービスが微妙になりましたね。。。

2. アクセス

・所在地:52 Floor 8 Century Ave, Lujiazui, Pudong, 中国
・空港からタクシーで1時間程(200元の見積もりが良いでしょう)

ウェブサイトは下記になります。

3. 価格帯は?

 一人当たり1万円くらいを想定しておくのが良いですね。注文する食事によって価格帯が全く異なるので、一概には言えませんが、1万円程度を予算として考えておくと気分が楽でしょう。

4. 食事内容は?

 中華料理と言うこともあり、大皿でみんなでシェアするような形になります。その為、2名でいくとなると、注文できる数は限定されます。2名の場合は3品で、多くても4品となるでしょう。そうでなければ食べきれないと思います。

 食事自体は美味しく、前菜、ダック(チキンだったかも?)、チャーハンをいただきました。前菜とダックは見た目通りの味ですが、チャーハンに関しては、チャーハンというよりは、どちらかというとちらし寿司に近いような印象を受けました。とびっ子が入っていたり、チャーハンのご飯が酢飯の味であったりなど、ちらし寿司の要素が含まれていた為だと思われます。

 この点も一応ミシュランの要素だと思いますが、普通のチャーハンが食べたいですね笑

 また、クリエイティビティという観点からはマンダリンオリエンタル上海のYong Yi Tingの方がよかったです。その時の体験記は下記の記事を読んでいただきたいですね。

5. 写真

金軒からの景色

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店内の雰囲気

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テーブルの上。お皿や茶器が現代的かつAesthetic的にグッドです。

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この茶器が非常によかったです。買って帰ろうと思ったのですが、最後までどこに売っているのか分からず。

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前菜です。

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苦味のない春菊っぽい野菜。日本人の口に合います。

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メイン。皮がパリパリしておいしかったですね。

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カニととびっ子のチャーハン。酢飯で仕上げてあります。チャーハンというよりもちらし寿司に近い味です。

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6. 結論

 3.5/5.0くらいは食べログで取れるような内容でしたね。ただ、内容の割にちょっと高い感じがするのも否めません。量が多いからでしょうか、それとも品数が少ないからでしょうか。ただ、ディナーだから仕方がありませんね。日本でもランチとディナーで金額が全然違うことを考えると、このくらいが妥当なのかもしれません。


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